よかよかさんのキャラバン
まず、塗装面をすべて♯1000番相当の足付けフィルムを
掛けます





夜塗ったので、虫があちらこちらに付着してます
溶剤の匂いが、好きなんですよね~

飛んでクリヤーにくっつく、春の虫
一寸の虫も、ゴミより目立つ




車の左側は、海底のサンゴ
まずは黒を塗り、際を紫で塗っていきます




さあここからは、妻の出番です!
実際のサンゴは、一年で数ミリから
数センチしか育ちませんが、この仕事は
そんな悠長なことは言ってられません

早く育てて下さいね~~




まずは白で、アウトラインを描いていきます
お魚さんも出てきて、にぎやかになってきましたよ




もとになる写真を、見ながら
慎重かつ大胆に、スプレーしていきます




夕刻を迎え、落日の残光が
アートにスポットを当てる

「もうこれで、いいんじゃね?」
思わず口にするMONさん

いや、まだまだほど遠いようですけど・・・




妻の気分は、海底深くをさ迷っております・・・







  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:39Comments(3)塗装ブロガーさん
この春、巷でうわさが流れている
あの楽園珈琲が、お店を出したらしいと・・・



それはまことです!



のどかな田園風景に、すっぽり収まり
すべて手作りの内外装

どちらかというと、焙煎所に併設されたカフェ
そんな表現がぴったりくるお店

珈琲の香りに包まれて
自然体の自分に戻れる空間




室内は白と黒の楽園カラー
コンセントのカバーの、塗装のご依頼を受けました




スプレーのエアー圧で、吹き飛ばないように
テープで固定します





上の画像のように、板に並べて塗ればいいと思うでしょ?
ふふっ、そこが素人とプロの違いなんですよ

平面の上に、平面的なものを載せると
接地面が塗りにくいので、塗り残したり
逆に塗りすぎて、オーバースプレーに
なりやすいんです




ほら、ちゃんとマスキングテープの芯で
かさ上げしてから、固定します

こうすることで、壁との接地部分も
きれいに塗れるんです




♯600番程度のペーパーで、足付けした後
プライマーを塗ります

一回クリヤーを塗ってから
乾燥後、再び足付け





水性アクリル塗料を、筆で木目っぽく
すう~~っと走らせます




ダメージがある部分も、木目調なら
いい景色になりますね




筆で塗り、乾燥したら
木の質感と、奥行きを出すため
カラークリヤーを作って塗布します




木目に合わせて、均一でなく
わざと濃淡をつけて塗り重ねます




ね!木目っぽいでしょ?



ただの白いプラスチックカバーに
たちまち高級感が出てきたと思いません




仕上げに、7分つや消しのクリヤーをかけて
完成です




全部で11個!
黒い壁にお似合いかしら・・・
注文通り、シルバーが良かったりして(^_^;)




お店にある、11個のカバー
全部見つけた人には、conami ちゃんか
バスさんの、楽園キメ(木目)ポーズが見れます!

でも、あそこにもここにもあるから
ソコ(底)まで見ちゃイヤ~~ンって
言われるかな・・・




場所は、本渡市内からならスーパー太陽沿いに左折
天草空港の入り口を過ぎたら、下りきって200mほど
行ったところ、左に岩崎商店のオレンジの看板がある
道を挟んで反対側の道路右側です

楽園珈琲の、バスかバモスが停まっていたら
ほぼ営業中の可能性大

行きがけに、ビックドリームの天草バーガーや
維新之蔵さんのスイーツをゲットしていくと
ますますコーヒーが楽しめますね!




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:53Comments(4)グルメ塗装楽園珈琲
よかよかチラシ
瀬戸橋のたもと、キャプテンボートを拠点に
活動をされている、ダイビングサービスよかよかさん

ハイルーフのキャラバンを購入され、インパクトのある
看板を入れたいとのご依頼を受けました




ロングサイズなうえに、背が高い!!



繁忙期のゴールデンウィークには、車が必要なので
とりあえず、ロゴだけ入れたいと言われたのに
またやってしまいました「全部塗りましょう!」
悩むよかよかさんを、強引に説得して
オールペイントに




傷がないように見えて、車って結構凹んでるんです
鈑金して、パテをつけ研磨
パネルをフラットに再現してから
下塗りのサフェーサーをします




今回は、下塗りをノンサンディングタイプにして
工期の短縮を計ります




海中に車って、時々事故で聞きますが
車に海中って話は、聞いたことないでしょ?

海中と言えば、今は耳にすることも珍しい
懐中電灯や、懐中時計

肩に担いでた頃は、携帯電話ですが
今のスマホやガラケーは、携帯より
懐中電話という方が、正しくないですか?

なに?懐からものを出す人は
少数派だから、しっくりこない?

懐中という言葉が死語!?
ならば、ずん胴なのになぜスマートホンなのだ?
スマホでなく、正しい発音はスマフォではないのか?

いけません、妄想が暴走しだしました
いつものスマートな思考に戻らねば・・・




とにかく、車のボディに海中を入れていきます
イメージを膨らませて・・・




濃い青に、徐々に白を足して上に行くほど
淡い青にしていきます




これでベースの海中は完了!
あとは魚さんや、ダイバーさん
タレントたちを、配していきますよ~


  


Posted by 原田鈑金塗装  at 11:03Comments(7)塗装
全世界のポルシェファンの皆様!
大変長らくお待たせいたしました

ポルシェ 356 スピードスター レプリカ
実はもうとっくに完成、納車いたしております

吟味に吟味を重ねて、導き出した色見本を
オーナーにお見せしてみた

テストピースに吹き付けられた
シルバーを、曲げたり伸ばしたり
角度を変えて凝視するオーナー

沈黙の時間が、重苦しく
原鈑の肩にのしかかる

「よし、これでいこう」
ようやく口を開いたオーナーからの
GOがでた




先に黒で塗っておいた、トランクルームはマスキングを施し
いよいよシルバーの本塗りです




いよいよシルバーに染まってゆく
ポルシェの流線型のボディ




天才デザイナー、ポルシェ博士によって
世に生み出された、絶妙かつ極限までシェイプされた曲線美は

作業する者を、恍惚の世界へと誘う




しかし、その至福の時間は、突然終わりを告げられる
現実に引き戻され、目の前の現実を突き付けられたのだ

ごくわずかに傷と、パネルのひずみが見えるのである
たぶん、一般の人の目にはわからないだろう

どうする、納期は迫っている
おそらくこのまま仕上げても、満足してもらえることは
間違いないだろう




普段の仕事では、こんなに大きな凹面のボディを
ペーパー掛けすることはない

おそらく、ペーパー掛けのスイングを
止めてしまったことによる、丸の部分の角が
数ミクロンと言う、筋として残ってしまったのだ

最近の目の粗くて、スパークするメタリックなら
隠ぺいされて、見えることはないだろうが

この目の細かいメタリックは、いっさいそれを隠さない





目の高さを、ほぼボディと水平にして
傷とひずみのあるところに、マジックでマーキングしていくと
出てくるわ出てくるわ・・・




完成まであと一歩の所で、またボディに
ペーパーをかける

削っては透かし見て、見てはまた削る

いったん塗った塗膜ととに、納期までの時間も
どんどん削られていくのだ








  

Posted by 原田鈑金塗装  at 00:07Comments(2)塗装


原鈑、今リアルに塗装中です
ブログ書いてる場合か!って怒らないで下さい

画像の白い部分が、ダメージを修復し
下塗り後、サンディングした状態です




本塗りの色は、青のパール
一回塗ると、こんな感じに



塗っては乾かし、乾かしては塗って行きます
5~6回は塗ったでしょうか

下地が完全に見えなくなる事を
色がとまると言いますが

何回塗り重ねても、下地が透けて見える色を
とまりの悪い色と言います

赤や黄色も、何回塗っても
なかなかその色に染まりません

蛍光ペンのアンダーラインで、教科書の重要ポイントに
マーキングを何回しても、下の文字は読めるのと同じです

逆に白や黒が多い、隠ぺい力のある色は、2~3回塗ると
下地が隠れてしまいます




ライトをかざして、完全に下塗りが
隠れているか、注意深く目を皿のようにして
チェックします

誰ですか!カッパのお前は目がさらじゃなくて
頭が皿だろって、ツッコミ入れてるのは!




完全に消えたように見えた下地も
ライトを当てて確認すると、下地の際が
赤い点線の中に浮き上がって見えますね




色がとまったら、色見本と比べて
大きく違っていないか、確認して
最終コートで、クリヤーを塗ります






このきれいに見える青も、原色を5~6色
ブレンドして作られています

原色だけだと、確かに鮮やかで透明性が高い
澄んだ仕上がりになるのですが、隠ぺい力がないので
塗料を何回も塗らなければならず、工程的にも
コスト的にも、ロスが多すぎ、対候性も悪くなります
だからカーメーカーも、数種類の原色をあえて
混ぜてるんですね

つまり、純粋な心の持ち主の原鈑は
隠し事が出来ず、透明性が高いので
本心が透けて見えてしまう

対して、妻のMONさんは
書道家だけに、真っ黒い墨で
心根に思っていることを、塗りつぶしてしまうのです

ニヤニヤしながら、このブログを書いていると
背後に妻の姿が・・・
いや!これはその・・・言い訳をする原鈑の顔色は
すぐに青く染まるのでした・・・

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 10:27Comments(2)塗装



この車を仕上げるにあたって、一番重要な事
それは色を決めること

「えっ!シルバーでしょ?」って思ったアナタ!
わかってないです、全然わかってないですよ!!

世にある、シルバーに分類される車
白っぽいシルバー、赤っぽいシルバーに
青っぽいシルバー、黄色っぽいシルバー
メタリックの細かいシルバー、ギンギラギンに
目の粗いシルバー、そりゃ~~あまたの種類が
存在するのです

ハイヨー!シルバー!って簡単に言えるのは
ローン・レンジャーか、紅の豚の伊達男のカーチス
くらいなもんです!




自動車部品屋さんから、頂いたカレンダーに
シルバーのナローポルシェが写っていました

参考にはなりますが、かなり白っぽく写っています
塗料メーカーに問い合わせたところ
当時の車には、カラーコードはないとの回答
現車がない限り、想像で色を生み出すしかありません





塗料メーカーに問い合わせたところ
当時の車には、カラーコードはないとの回答

ならばと、ポルシェの車色一覧から
一番古いシルバーの、カラーコードを調べる




一番古いデータは、かなり白っぽいシルバー
だけど原色の配合データはない

二番目に古いシルバーには、データが掲載されていました
この配合データをアレンジして、一番古い色見本に合わせていく






オーナーの意向で、ちょっと青っぽいシルバー
まずデータ通り配合すると、かなり黄色っぽくて

暗めのシルバーなので、黒と黄色を抑え
すかしで青みの出る、オパールを追加





テストピースに試し塗りをして
検索したスピードスターの、数々の画像と比べてみる

あえて曲げて、ボディの形状に似せて
実車に塗った時の、イメージを膨らませる

画像は実車より、えてして青白く、明るく写るので
抑え気味にして比べてみる

テストピースを、デジカメで撮影して
感じを測る、こんなものだろうか




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 09:45Comments(3)塗装

さあ~コアなファンが、固唾を飲んで見守っている
ポルシェ356スピードスター レプリカ 
ヴィンテージ社製の全塗装
続きでございます




ようやく塗装ブースの中に
本体が入りました





メーターまわりです

当時の車は、インスツルメントパネル(インパネ)も
ボディと同じ、スチール(鉄)製
こちらはグラスファイバーですが
今の車は、通称ダッシュボードやグローブボックス呼ばれる
ABS樹脂に、うすいスポンジに人口皮革が張られています





後輪駆動の、後部エンジンなので
ポルシェは、ボンネットの中が
トランクルームであり、ガソリンの給油口も
ここにあります




ペーパー掛けをすると、ガソリンタンクの文字が
浮かび上がってきました
「Tankauto do Brasil」そのあとの番号は
電話番号でしょうか

ブラシル?英語じゃないようです
興味がわき、スマホで検索

ブラジルの自動車部品工場でした
ポルトガル語ですね




ブースの空調設備を稼働し
エアーダスターで、車体に残ったホコリを
丹念に飛ばします

タッククロスという、松ヤニをひたした
ガーゼで、パネルを拭いたら
いよいよ下塗りの開始!




塗装の基本として、一回目の塗装は
薄~く塗る、通称「バラ吹き」と呼ばれる作業

下地の黒が透けて見えるくらいに塗ります
セメダイン等の接着剤と同じく、薄く塗った方が
密着力が上がるのと、いきなり厚く塗ると
シンナーが旧塗膜を侵し、後々のトラブルになるのを
防ぐためです




下塗りをすると、今まで隠れていた
ひび割れ(クラック)や、巣穴と呼ばれる
ピンホールが見えてきました





宇宙人にも似た、フロントマスク



キュートでセクシーなヒップ、いやテール(笑)


単一色に塗り上げると、その神々しいまでの
完璧なボディラインが見えてくる



サフェーサーを塗り終え、表面が乾かないうちに
黒をパラパラと吹きかけます

「えっ!?何してんの?黒に戻すの??」



ポルシェ 356 スピードスターレプリカの衝撃画像!!

この角度で見ると、まるでゴマフアザラシ!! 



世界の名車に、なんという暴挙をって
怒らないで下さい!今回の塗装はかつて塗った
豹柄塗装に対抗して、アザラシ塗装!!

・・・・・ではありません








まずは320番のペーパーを、スイングサンダーで
掛けていきます
黒く残っているのは、まだ掛けていないところです




このサンダー、手を水平に左右に動かす動作と
同じ動きをするので、平らにサンディングする事に
大変優れています





こちらドアですが、一見きれいにペーパー掛けされてる
ように見えるでしょ?



ところがよく見ると、研ぎ残ってるところが・・・
まわりより、ほんの数ミクロン凹んでいるんです
パネルの凹凸を、より視覚化するために
ガイドコートと呼ばれる、捨て吹きです







次に、ドライガイドコートを表面に塗り
1000番の水研ぎペーパーで、手で研ぎます








塗ったサフェーサー3kgの、半分近くは削ってしまうのかなぁ~
もったいない話ですが、良い仕上がりのためには
必要な事です



先にボンネットの内側を、艶消しの黒で塗ります



ただの黒一色だと、色に深みが出ないので
ディープブラック、ブルーブラックの黒の原色
2種類を混ぜ、すこ~し白と青みを出すために
赤を入れます

普通赤みを出すのなら、赤を足しますよね
黒だけは、補色と呼ばれる反対色が出るのです
赤の補色は青、赤みは黒に取り込まれ
反対色の青みが残る理屈です

黄色っぽくしたいときは、緑
緑っぽくしたいときは、黄色
面白いですね

好きな子の気を引くために、いたずらしちゃう
そんな感じでしょうか




トランクルームは、これで完了!
ここまでは順調でした

しかし作業は、ここから先の見えない
底なし沼に突入することになる事を
原鈑は知る由もなかった・・・

















  


Posted by 原田鈑金塗装  at 08:55Comments(0)塗装

完璧に見えたボディにも、横から透かして見れば
あちこちにうねりや、ひずみがあります

そこは人間の手仕事、鉄を機械でプレスする
量産される、カーメーカーの車のようにはいきません




画像で、白っぽく張り付いた部分は
周囲より凹んでいるので、パテをつけ
サンドペーパーで研磨して、修正した部分です




黄色がパテ、ベージュに見えるのが
車体制作工程で、下塗りされた
サフェーサーの色が、研磨されて
現れた部分です




モールがはまっていた穴も、そのまま埋めると
パテが時間がたつにつれ、ヤセてしまうので
丸い穴のカタが出てしまいます

世の多くの女性が、時と共に変化する方向と逆ですね(笑)






黄色いパテの部分が、穴に詰められている状態を
横から見たところの図
赤丸の部分が、あとから丸くカタとして
出てしまいます

なので、穴のふちを削り
なだらかにへこましてやります
そうするとパテの入り方が、こんな感じに




全体、ペーパー掛けが終わったら
外せるパーツは、車体から外していきます




これでようやく、下塗りの準備完了



屋根を取り、フロントガラスも取り払うと
もはや車ではなく、マリオカートのようです




あの面影は、いづこへ
あの思い出の、江津湖へ

ごめんなさい、まじめな文章を書き続けることに
耐えられなくなってきました





これは外した、左右のドア


車体後部の、エンジンフード


裏はこんな感じです
そう、色変えなので
開閉部分の見えるところも
塗らなければいけません



パネルの裏側を塗ることを
業界用語で、裏塗りといいます

本塗り前の、サフェーサーは
下塗りといいます




つまりこれは、裏塗りの下塗り
最近では、ネイルアートの世界でも
爪の裏側を塗ることが流行ってきているそうですが

わたくし、よく妻に
「自分の指先なめてみろ!」っと
怒られます

「????」理解できない原鈑に
妻は続けます

「おまえは、ツメが甘いんだよ!!」
・・・・・・・・・詰めの甘い原鈑、このネタまだまだ
続きます




















  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:31Comments(0)塗装


完璧に仕上がっているかに見える、漆黒のボディ
鉄ではなく、オールFRP製だ
最近の小型船舶と同じ、ガラス繊維に樹脂(レジン)で
職人の手作業で、出来上がっているため
一台一台、微妙に違うらしい




ボディの両サイドに、シルバーに光るモール
要はこれを外すだけなのだが、そこには取り付けるための
穴があけられている




内装は苓北の専門業者さんに、張り替えてもらったばかりだという
(順番が逆になったな・・・)
サンドペーパーをかけ、パテを削り
塗料を何回も吹き付ける、自分たちの仕事は
必然的に車を汚すことになる




(内装を張る前の、はがした状態でさせてもらえれば
全然楽だったのに・・・)
悔やんでもしょうがない、与えられた条件と環境で
ベストのパフォーマンスをするしかない

とりあえず作業を進める方に、ハンドルを切らないと
終わらないのだ




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 15:26Comments(4)塗装

昨年の、数年ぶりに直撃した大きな台風被害で
仕事の段取りも組めず、見通しの立たないさなかの12月

フォーマルなコートの襟を立て、黒の革手袋という
うちの工場では、あまりお目にかからないいでたちの男は
突然に現れた

お得意様から頂いた仕事が、彼の奥さんの車で
その仕上がりが、偉く気に入って頂けたようで
自分の愛車も、塗って欲しいとのこと

「ついてきてくれ」男はそう短く言うと
車を本渡市内へ走らせた
初めて走る道は、とある家のガレージの前で
車を停め、ボタンを押すと
電動でシャッターが開き始めた





「こ、この車は!?」戸惑う原鈑に、男はガレージ内に
声を響かせながら答える「ポルシェ356スピードスター
レプリカだけどな」

「ジェームス・ディーンが事故死した愛車ですね」
今でしょ!の林先生ぶりの博識を披露して
ドヤ顔の原鈑の言葉が、終わるか終らないうちに
男は眉を少しひそめて、言葉を重ねる

「それは550 スパイダー、356は事故を起こす
10日前に手放している」原鈑、口を閉ざし
二の句も出ないのを確認すると、男は続けた

「レプリカというのは、エンジンとシャーシは
ワーゲンビートルで、それにグラスファイバーの
ポルシェのボディを被せてあるんだ




そんなジャンルの車があるとは、まるで知りもしなかった
目の前には、特徴的な流線型の滑らかに丸みを帯びた黒い車

そしてこのガレージの中、その筋の男の夢を
まさに具現化している空間だ




その圧倒的な空気感に、戸惑っている原鈑に
男は言葉を続けた

「この車のモールを取って、穴埋めして塗って欲しい」
そう言われたものの、大きな問題があることに気が付いた
この車、パネルの継ぎ目がないのだ

普通は、車の前部は、ボンネットと左右のフェンダー
パネル3枚で構成されている

しかしこの車は、左右のフェンダーが前後とも
一体化しているのだ

モールの穴埋めをして、塗るとしたら
塗らないパネルは、後ろのエンジンフードと
ボンネットのみ!!

ゆくゆくは、ポルシェシルバーに塗り替えたいと言う
オーナーに、原鈑は言ってしまうのだった

「もう全塗装されたらどうですか?」
しかしその言葉が、ゆくゆくは原鈑自身を
塗装の泥沼へと導くことになる

年が明け、数十年ぶりの大雪が溶けきるのを
待ちきれないかのように、356はやってきた




目にした誰もが、「この車ナニ??」
この車なんで塗るの?」そう口にする




そう、この車は明らかに完成されている
これからまた、手を入れるなんて
誰もが理解しがたいだろう

それでも、オーナーの理想に近づくため
やらなければならないのだ
もう後戻りはできない

バックギヤのない仕事が始まる
行く先は称賛のゴールか
それとも、破滅の谷への疾走か・・・




覚悟を決めて、部品を取り外す
一つの部品が、何万、あるいは何十万
いや、モノによってはもう手に入らないものもある
失敗の許されない作業が続く

先の見えない、霧の中へ
どんどん突き進むのだった・・・






















  


Posted by 原田鈑金塗装  at 02:07Comments(4)塗装

2015年12月15日

色における深みとは

25年近くこの仕事をしておりますと
車体の塗装以外にも、いろんなものを塗って欲しいと
依頼があるものです

たとえば内装の塗装→コチラ


ステアリング(ハンドル)なんかも塗りました
そして今回は、シフトレバーの頭




左の薄い色の方を、右の濃い色に合わせて欲しいという
お客様のご要望です

似たような色になればよいという事でしたが
せっかくの木目、活かさないのはもったいないですよね

木目を消さずに、色を濃くする方法
そんな事できるの?できます!!







まず1000番のペーパーで、塗装面を足付けします




パールホワイトのパールは、透明な樹脂の中に少し入れて
吹き付け塗装をするのですが、今回は樹脂の中に
こげ茶色の原色を、少~~し落とします






これを焦らずじっくり、何回も何回も乾かしちゃあ塗り
塗っては乾かしを、10数回繰り返します

硬化剤が入っていない塗料なので、ある程度塗り重ねたら
一回、クリヤーをかけて、乾燥・硬化させます





まだまだ目指す色より、全然薄いですね
もう少し、こげ茶の原色の割合を増やして
再び塗り重ねます





そして再び、クリヤーを吹きます
たいぶ近づいてきましたね




再度、原色の割合を増やし
じっくりと色を重ねていきます

厚塗りして、早く色を出したいのはやまやまですが
奥さん!お化粧と同じで
仕上がりが良くなりませんよ




さあ~目指す色合いに到達したら
仕上げの最終クリヤーです




色に深みが出て、元の雰囲気が出ていると思いませんか?


前の画像と比べると、一目瞭然
狙い通りの仕上がりに、うっとりしながら
シフトレバーを眺めていると

後ろから妻が、「次の仕事をサッサとする!
人間としては、いっちょん深みがでんね」

原鈑をいっきに深みに落とし入れる一言
原鈑の気持ちは、トップギアからローへ

一気にシフトチェンジされるのであった

シフトレバーだけに・・・
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:45Comments(3)塗装

2015年11月15日

落ちて流れる河童猿



これ、わたくしの着用していたツナギです
ほう、オヤジの汁は黒いのかって
そんなわけはありません




猿も木から落ちる、河童の川流れ
原鈑、最近にはない大失敗をしました
いえ、結果的には大失態です




台風発生から、ほぼ3か月近くが過ぎ
被害がひどい車の修理も、あと少しになりました

こちらは軽自動車の天井
小さい小さい傷があり、塗膜を削り
鉄板をだし、サビを除去した後です




車の側面も、ぐるりと傷があり
ほぼ全塗装状態

天井を塗装するときは、脚立を上ったり下りたり
塗っては乾かし、乾かしては塗るを
ベースの色からクリヤーまで、10回近く
繰り返します




原鈑、高いところは
割と好きなんですよ
20代の写真を見てみると
よく過ちを起こさなかったなあ~って
写真がボロボロ出てきました、海の岸壁サスペンス編




親が見たら、卒倒したかもしれません



徳島の小便岩、旅人が度胸試しで
この岩の上から、谷底へオシッコをしたところです

当然、・・・・・・・・・・・・しました(笑)




しかし、魔の刻というものは
突然思いがけず訪れるものなのです

左手に塗装スプレー、右手に下色が完全に消えてるのか
確認するためのライトを持った状態で

さて降りようかと思った瞬間、後ろへ何かに引っ張られるように
真っ逆さまに脚立の上から落ちたのです

反射神経には自信がある自分が、両手がふさがっていたとはいえ
何の受け身も取れず、無防備な後頭部をさらけ出したまま

固いコンクリーに打ち付けられる!
最悪、死をも覚悟した瞬間
塗装室の壁に、頭が当たり
幸いにしてショックは吸収され
背中から床にもんどり落ちました




その結果が、飛散した黒い塗料と
粉々に砕け散ったライト

塗料はツナギの上半身と、顔の左半身を染め
原鈑の顔は、キカイダーかあしゅら男爵です






塗り上げて、完成したはずの車の側面にも
飛沫した塗料が付着しています

突然、わが身に起きた不幸を呪いました
顔の塗料をふき、塗り上げた車の
側面を拭き上げ
何とか元通りにすると、体のチェックです

首は少し痛いかな~程度
右ひじは、しこたま打ちましたが
曲げ伸ばしはできます

すると、えも言われぬ幸福感が
腹の底から湧きあがり、全身を包んだのです





「オレは五体満足で生きてる!
車だって、ちょっとした塗り直しで
元通りになるし、ライトが壊れたぐらいで済んだ」

「きっと仕事が続いて、注意力が緩慢になっているのを
神様が教えて下さったんだ!落ちてよかった~~!」

たまには、「マスク」じゃなく、塗料を被るのもいいもの・・・かな?



  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:06Comments(7)塗装日々の出来事

2015年05月20日

なだ? そう、そう

先日、おいまつ商店さんにスクープされた
天草洋 様の送迎用マイクロバス

天草洋1
元請けは、地元の整備工場様でしたが
ご縁あって、わが工場へ



買い替えるにはもったいないけど
浮き出てきたサビや、凹みが気になるので
全塗装してくれとのご依頼です




側面に張られている、ストライプステッカーは
はがしてもいいし、マスキングして
そのまま残してもいいとのこと




色はどんな色で?と尋ねると、おんなじ色でいいという回答
それを聞いた原鈑、悪いクセが出てしまいました

「せっかく全塗装するんだから、違うカラーリングにしましょう!」
黙って言われた通りの仕事をしていれば、楽なんです・・・

でも、それじゃ~仕事にやりがいがイマイチなく
楽しくない




まずサビを落とし、凹んだ部分は鈑金して
パテを塗り、削って元のラインを復元します




看板の文字は、今はカッテングシートが主流です
このマイクロバスは、今は懐かしい「手書き」の文字でした
消すのも楽なもんです




バンパーやミラーなど、主だった部品は外して塗ります



天井部分は、全面に細かいサビが出ていたので
鉄板が出るまで、総剥離です

頭部分が、ピッカピカ!この作業が一番手が入ります




サフェーサーと呼ばれる下塗りをして
それを研磨した状態

グレーの部分がサフェーサーです





バスの上の方の作業のため、バスの横に
高所作業用の、足場も組んであります

元の色は、ベージュでしたが
今回のベースの色は、ほぼ白です




一晩放置した後、塗装面にマスキングテープを貼ります
黄色い部分が貼ったところです




はい、面倒なところはMONさんの出番です
わが社では、適材適所をモットーとしております




「黙って言われた通りに塗装していれば
もう終わっていたのに・・・」
画像からMONさんのつぶやきが聞こえそう・・・

まあまあ、コーヒーでも飲んで
気張って下さい




マスキングテープに、下絵を描き終わったら
今度は、塗装する部分をカッターで切り出します




この画像から、波が見えてきますか?



ここまでの作業で、まるまる二日
朝から深夜までの作業です

「こんだけ奉仕させたんだ、追加料金は
もらえるんだろうね?




塗装されたかのように、みるみる原鈑の顔が
青に変わる・・・

言えない、追加料金はいらないって
お客さんに伝えたことなんて・・・

ここで、大問題が発生!!
急に宴会が入り、当初の予定より
4日間ほど、早く仕上げてくれと
泣きたくなるような、要望が~




切り出した部分に、ネイビーブルーを
吹き付けます

原鈑は、波の上に行くほど
水色になるグラジュエーションを主張しましたが
単色を主張するMONさんに勝てませんでした・・・




この波の部分の、マスキングテープをはがすだけで
2時間かかりました~~





本来なら、看板屋さんに依頼する文字も
経費節減のため、塗ることにしました

江戸勘亭流という書体がイメージに一番ぴったりなので
それをチョイス


ん!?ちょっと待ってMONさん
その天草の「草」、おしゃれすぎて読めなくない?
ただでさえ、あまくさなだ(天草洋)って
お客さん読めないのに!

完成まであと少しで、ヘトヘトのMONさん
原鈑をキッとにらむと

「フォントの文字がこれなんだし
こっちの方がおしゃれでしょうが!!」




いやでも、看板はお客さんが読みやすく
あるべきで・・・妻の迫力に
言葉を飲み込み、二度目の敗北に
原鈑のハートも、黒く染まります・・・




お手上げならぬ、部品下げ~~
吊られた状態で、なす術ありません・・・




こちらがお客様に提案した、イメージ図

海鮮和食のお店、あまくさなだ(天草洋)という店名
慶事の送迎もあるので、あまり派手になり過ぎない
それでいてインパクトのあるカラーリング




こちらが
完成した姿
前後のバンパーも、青に塗装しました





MONさん作、渾身の波
そして疑惑の「草」・・・




ちょっと昭和ティストを感じさせ
演歌っぽい仕上がりにしてみました

このバスの運転手さん、長淵剛の大ファンだそうで
夏には、仲間を乗せてこのバスで
富士山のコンサートに行くんだと
話していらっしゃいました






このマイクロバス、後日談があるのですが
それは、現在の本物を見ればわかりますよ





あまくさ なだ? そう そう


天草洋



  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:01Comments(16)塗装
皆さん!ご無沙汰してました~~
わたくしこと原鈑、恥ずかしながら帰ってまいりました

「ダレダ? ダレダ? ダレダ~~!?」って
ガッチャマンのオープニングの歌、歌わないで下さいね

毎日、妄想しながらブログは書いているんですよ!
自分の頭の中では・・・・

しかし今日こそは文字にせねばと、さーっと書きますね!




これ、なんだかわかります?
愛妻、MONさんの一部のアップ!??

違いますって!今から塗る車の塗料を
調合し終えたアップです

それを容器ごとくるくる回すと・・・




比重の差で、面白い紋様が浮き上がります!
前後左右にゆすると、非常に趣きがある景色になるんです




「う~~ん、いい仕事してますね~~!」
逆ですね、仕事さっさとしろよって話です

カフェ・ラテみたいな模様出来ないかな~などと考えながら
混ぜていると、子供の頃に刻み込まれた
ある風景が浮かんだのです




この画像で分かった方、お仲間さんか同年代です

そうここから、こう変わります




そう、日本が世界に誇る
特撮技術の先駆者、円谷プロの最初の代表作

ウルトラQ

「ウルトラシリーズ」、のちのウルトラマンシリーズです





よくそのシリーズには、戦闘機が登場するのですが
画像は、ウルトラセブンに出てくる「ウルトラスカイホーク1号」

初期の頃は、飛行機の模型を糸で吊るして
飛行シーンを撮影していましたが、どうにも吊るしている糸が気になる

当時の純粋な少年たちには、どう見ても飛んでいるようにしか
見えませんでしたが・・・

そこで「逆転の発想」飛行機を下から棒で支えて
飛んでいるように撮影したのです

人間の心理として、吊っている糸は気になっても
飛行機の下の棒には、気が付かないんですね!

そういえば、何回も貼ったりはがしたりできる
マスキングテープも、くっつきの悪い大失敗の接着剤を
逆転の発想から、大ヒット商品に換えちゃったんですよ!

そんな事を考え、ニヤニヤしながら塗料の入ったカップを
クルクル回している原鈑に

車のマスキングを終え、塗装ブースから出てきたMONさんが
一喝、「塗料であそんどらんで、はよ塗らんか~~い!!」

「ひっ!」そんなにいつも、夫を吊し上げてないで
たまには「持ち上げて」下さいよ!円谷プロみたいに・・・



  


Posted by 原田鈑金塗装  at 16:04Comments(9)塗装日々の出来事テレビ、アニメ、漫画

2014年01月30日

ボンネット塗ってます



今週中までの、納車がたてこんでます

ただ今、塗装中♪

塗装は、塗って乾かし
塗って乾かしの、連続です

今日は、暖かいので
暖房を入れずに、塗ったら
乾きが悪いので、待ち時間に
ちょっとアップしました

新年からの、出来事が記事に出来ず
どんどんネタが、古くなってしまいます

さぁ~頑張ろう!!
仕事もブログも♪  

Posted by 原田鈑金塗装  at 14:29Comments(7)塗装
くまモン Nボックス
いま、売れに売れているらしい
ホンダ、Nボックス

テレビのコマーシャルで、ニュー!ニッポン!ノリモノ!
「N」を連発している、軽自動車です

そのフロントマスクに、目が釘付け・・・




熊本城に・・・くまモン!?





もともとが、黒いフロントグリルに
オプション設定で、ステッカーを貼ってるんですね

黒い車に乗っておられるアナタ!
カッティングシートなら、塗装をしなくても
愛車を、「くまモンカー」に変身させられますよ~

もちろん、くまモンみたいに塗装も出来ますよ~


  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:19Comments(3)塗装
バスさんに、画像を下さいと言われ
何に使うのかは、教えてもらえなかった
オヤジカッパのイチゴ風呂の画像

オフ会での、楽園珈琲からの協賛品
ドリップパックになっていました(笑)




カッパブレンドって(笑)芸が細かい!

芳香な香りを放ち、まろやかな酸味と
大人の苦みがきいているのだろうか(笑)

鉄板ダイニング 喃風 さんでも
お歳暮用に、楽園珈琲のドリップパック
オリジナルパッケージ コチラを作られ
これは一つ、原田鈑金でもお願いすることにしました

そして出来上がったのがコチラ



半分、楽園珈琲の広告になってないかな?
いや、気のせいかな・・・

それはそうと、開封して中身飲んじゃってから
気がついてあわてて、写真撮ってないかい??

左端、切れてない??
「キレてないですよ・・・・」

ワーゲンバスも、営業許可もとれ
いよいよオープンの日が、近づいているみたいですよ~




いよいよバモスと両輪で、楽園が走り出す日が・・・近い!

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:30Comments(8)塗装楽園珈琲

バスプロジェクト、いよいよ完結編
絵に、白の極細の線を入れました



分かりますか?「珈琲」の文字の中です


なんて細かいんでしょうね~
でも、ラインが入るとグッと南国度が急上昇
kimochi44


いよいよ、塗装ブースに入りました



天井と、左右のドアを残して
すっぽりと、マスキングをします



バスさんの頭が、真っ白に
ピカピカになりました~~



絵の部分も、マスキングをして
ボディの色で、補修部分を塗っていきます



下地が見えなくなったら、OK!です


さあこれで、色つけは完了!
残すはクリヤーを塗って、ツヤを出しますよ

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 15:37Comments(6)塗装
ごめんなさい!オフ会の記事は後ほど
今日までの作業の報告です


大小の筆を駆使して、MONさん色入れ中


よし完成!と思いきや
チェックしてみると・・・



うん・・・・?


原画と見比べてみると・・・
「あ~~!、一色ぬいているじゃん!!」
髪の毛のグレーを、茶色で塗っています



MONさん、原鈑をじろりとにらみましたが
しっかり、修正して頂きました



今回使用した道具、筆6本、デザインナイフ
老眼鏡!(笑)



調色した色は、18色ありました!(17色より多かった)


ここまでが、昨日の夕方までのお話


ルーフキャリアーのフックも、塗らなくちゃ
錆び止めと、プライマーを兼ねて
ミッチャクロンなる、密着剤を吹いてから



艶消しのブラックで、塗装!


夜には、バスさんも駆け付けて
内装の作業をされてました
続きはまた明日!
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:29Comments(4)塗装

春は花に目を奪われ、秋は日ごとに様変わりする
葉っぱに、目線を奪われがちになりますよね



人間がどんなにきれいな絵の具や
高画質の、テレビを作ったところで
自然の中に存在する、天然色の感動には
遠くおよばないんでしょうね・・・


ゴラー!!つまらんこと、ほざいとらんで
はよ~色ば、作らんかーい!!


MONさんから、「はっぱ」をかけられました・・・(>_<)
全体のラインが、完成したので
いよいよ、着色作業です




それにはまず、色をつくらなくちゃですね
原画と、原色表をにらめっこ
混ぜ合わせる、原色の種類と配合を考えます




いったい今回の絵は、なん色使われているのでしょう?
原画を見て、数えてみると〇〇色!!
原鈑の顔には難色が・・・



最初の、ベースとなる原色の選択を間違えると
なに色を混ぜても、似た色にはなっても
ピッタリと合った色にはなりません



例えばこの2色、かたや黄色ベース
かたや茶色ベースで作ってます



彼女の、背中の色を作ったのですが
黄色ベースだと、赤みが足りず



茶色ベースだと、黄色みが足りません
混ぜたらどう?はい正解です!



今回は、あまりに細かいため
筆塗りします!



とりあえず、着色初日は
ここまで塗りました



はみ出さないように、慎重に筆を動かします


原画をよく見ると、海パンにも
葉っぱの柄が入っています



お尻のアップ!いや~~ん♥

隠し文字で入っている、楽園珈琲の
葉っぱの、濃い方の色と一緒ですね



着色、2日目はここで終了
はたして、完成予定日の28日まで
間に合うのか~!??

ここで問題、サーファーガールのロゴ
何色使われているでしょうか?黒も1色と数えます
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:40Comments(6)塗装