新潟では、冬が来る前に
家の周りや、庭木などを木で囲います
通称「冬囲い」といって、冬の間仕事が出来ない
大工さん達の、貴重な収入源です。


滞りなく、一周忌の法要が済み
いとこの奥さんから、たくさんの花を頂いたので
豪勢な献花になりました。
実家は、浄土真宗大谷派です
お墓の正面には、家の名ではなく
「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれています。

予感があったのでしょうか
父が墓所を決めた、その半年後に
自らが埋葬されることになったのです・・・

「骨になってから、愛しちゃったのよ」
そう冗談を飛ばしていた母も
今は、望んでいた父のもとへと
寄り添っている事でしょう

お昼は、兄と二人ラーメン屋さんへ
兄の食べた、エビみそらーめん


原鈑はこちら、背脂しょうゆらーめん

こってり系のしょうゆ味も、太麺に合いますね
おいしいものは、あっという間になくなります
気になる方は、ぜひ食べに行って下さい(笑)

本邦初公開!!うちの兄です
新潟弁で「あんにゃ」

どうです、全然似てないでしょ(笑)
顔も、性格も違う兄ですが
仕事の几帳面さ、絵のセンスも
うちの兄はけた違いに、すごいです!!

兄と別れ、母方の実家へ
この世で、一番しっくりくる
心のふるさとです。


幼少時より、幾度となく泊りに来て
エネルギーを充填して帰る、そんな場所です


10歳上の従兄は、幼かった原鈑の果てしない
質問攻めに、ひとつひとつ丁寧に答えてくれた
尊敬する従兄です

奥様がまた、しっかり者で
葬儀の折には、本当にお世話になりました

そんな二人の息子さんが、またユニークで
今後の活躍が、すごく楽しみです


変わったもの、建て替えられた家や庭
人の姿、もう会えない祖母や両親

そして変わらないもの、あの頃
ここを駆け回った自分や、従姉妹達との
さまざまな思い出

やさしい祖母のまなざし
クラスメートたちとのつながり

そして、親から注がれた愛・・・

変わったもの、そして変わらないものを
すべてあるがままに受け入れて
前を向いて、生きていこう

まわりの人を、笑わせながら
母よ、あなたがそうしてきたように・・・・

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 01:43Comments(10)おでかけ