叩きつけるような、スコールの中
一台の車を追走している





フロントガラスに、次々とへばりついてくる
雨粒を、ワイパーで振り払えば
その車のシルエットが、だんだん見えてくる・・・



四角くでありながら、丸みもたっぷりとある
愛らしく特徴的なフォルム!楽園珈琲のロゴマークも目を引く
ワーゲンバス



その車のハンドルを握る男が、ニヤリと笑ってこう言った
「俺について来れば、特別な夜を見せてやるぜ!」


原鈑は、危険な香りを感知しながらも
男の言葉に、NO!とは言えなかったのだ
その行く先に、破滅の夜が待っているとも知らずに・・・



着いた先は、ホテル アレグリア
わが社でペイントした、マイクロバスとの再会



そう、今夜はパーティ!
天草カクテルナイト
降りる事の許されない、ジェットコースターのような
空間の中へ、足を一歩踏み入れてしまったのだと
気づいたのは、すべてが終わった後だった・・・つづく
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 01:00Comments(6)イベント