2015年08月19日
うがった見方を、うがってみた
先日、ポッカリ夜の予定が空いたので
車を走らせ、クレアまで映画を観てきました
夜9時からの、レイトショー
「進撃の巨人」!
ちなみに星飛雄馬は出てきませんが
お父さんの、「ちゃぶ台返し」以上に破壊力がある
本物の巨人が出てきます
マンガ界では、評判なのは知っていましたが
どうせ人が巨人に食われる、グロい話だし
わざわざマンが買ってまで見るものではないっと
人を食う巨人には、食いつかずにおりましたが
TVの深夜番組で、アニメを放送することになり
録画をして、観てみることにしました
そしたら、ハマっちゃいました
主題歌「紅蓮の弓矢」
これ、一時間繰り返しますので
適当なところで止めて下さい(笑)
もとに一番近くて、ちょうどいいものがなかったもので・・・
歌詞の中盤からが、断然かっこよく
原鈑の感性にビビッと来たのです
<屍踏み越えて、進む意思を笑う豚よ
家畜の安寧 虚偽の繁栄
死せる餓狼の自由を>
(韻を踏んでいて、なおかつ意味深!
ここにやられました~)
<とらわれた屈辱は、反撃の格子だ
城壁のその彼方、獲物を屠るイエーガー>
(イエガー!?調べたらドイツ語で狩人)
<ほとばしる衝動に その身を焼きながら
黄昏に 緋を穿つ 紅蓮の弓矢>
穿つ!??
夕暮れに、緋色の赤をうがつ・・・??
うがつってなんぞや?
調べてみると、よく「うがった見方」などでつかう
うがったの動詞
穴をあけるや、深く掘り下げるという意味で
あけた穴の裏側から、物を見る
つまり違った角度から、物を見るという意味で
本来は「うがった見方」という言葉は、深く洞察する
いい意味でつかわれていたのだとか
それが、人とは違う見方をするというので
だんだん悪い方の意味に、定着してしまったんだそうです
まだ書きたいことが、いっぱいあったんですが
もうやめときます
なんだよ、いきなりやめるのかよ~って思ったアナタ
進撃の巨人だけに、「人を食ったような」
終わり方にしてみました・・・・