2015年10月31日

揺らぐ安らぐ 竹灯り

人類誕生から、およそ600万年
近代において、幾多の天才が
数々の大発明を成し遂げ
人類はその都度、その成果を享受した

しかし、すべての発端となる大天才の発想
それは、火を使うという事




恐怖でしかなかった闇夜を切り裂き
獣の襲来を防ぎ、食材や原材料を
画期的に変化せしめる炎




はるか遠い祖先の代から
我々は、火をともし続け
それを見つめてきたのだ




火を見ると安らぐ
それはDNAに強烈に焼き付けられ
連綿と引き継がれてきた、人類共通の思念




プロメテウスが火を手にした瞬間から
人間は、富と苦悩の大海へ
舵を切って行ったのだ




たいそうなことを書き連ね
終わったしまったイベントの記事を上げてます
御領町、秋宵まつり




いいお祭りなので、土曜日に行って
次の日のお昼に紹介しようと思っていたのですが・・・




これがホントの、あとのまつり!



最近の原鈑は、豚足・・・
いえ、鈍足なんです




妄想ばかりして、実像と虚像の
垣根が壊れかけています








旧家石本家での、竹灯り
無料でふるまわれた、お抹茶をいただきながら
生の琴の演奏と、虫の音に耳を傾け
やさしい秋風が、頬をさすりながら
通り過ぎてゆく




まるで極楽浄土への階段のよう




揺らぐ炎に導かれ、軽く平衡感覚を失いながら
一歩、また一歩と進むと
まるで、光の海が広がっているようだ




そして、今宵僕も
旅人になる 行く先は・・・




























  


Posted by 原田鈑金塗装  at 18:44Comments(2)イベント