近年、熊本が経験したことがない
大きな大地の揺らぎは、あっさりと
日常を、非日常の世界へと変えてしまった

震災発生から一週間が過ぎ
なかなか収まらない余震は
人々の心も揺さぶり続け、ネット社会でも
激震は収まる気配がない

刻々と多様な情報が交錯する中で
正確、有用かつタイムリーな情報をつかみ
発信する

被災者の方たちの事を思うと
うかつな書き込みはできない

日常の業務に追われ、実行動はとれず
役に立ちそうな情報だけ、吟味し
シェアする指先だけの、支援へのジレンマ・・・

胸痛む映像、物資困窮を訴える書き込み
心臓をぐっとわしづかみにされているような
閉塞感が、払拭されないまま日々を過ごす

変わり果てた、熊本のシンボル
熊本城





しかし、こんな時だからこそ
普段見えなかったものが、あぶりだされ
あるいは、そぎ落とされて見えてくるのだ

遠地よりの、安否の気遣いと支援
人々の思いやりや、行動力

この熊本城の石垣の、角の礎石の様に
強烈に支えてくれるものが、はっきりと!




尊い命は別としても、失われたものの多くは
人の手によって、創造されたものだ
再び人々の手によって、復興は成し遂げられる

自分たちの場所で、自分たちの出来る範囲で
無理なく、作り笑いだっていい
笑って、前へ進もう!

人は城、人は石垣、人は堀
情けは味方、仇は敵なり 武田 信玄

天草が、熊本を元気にする
震源地になろう!


  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:02Comments(3)日々の出来事雑記