今年の冬はあったかいと思ったら
もう梅雨入りしたんですかね?
雨降りが続きます。

このままスギ花粉の時期を
すっ飛ばしてくれたら、助かるんですけどね~。

オリンビック委員会が、マラソンの厚底シューズ
禁止を検討している事を発表しましたね。

現状を「クツがえ」された選手たちは
もとのうす底シューズに、戻してくれと
シューズメーカーに、クツ返し(覆し)たそうです。

さて、この覆(くつがえ)す
覆(おお)うという読みもあります。

なんでも漢字の成り立ちで、丸い酒樽に
フタをするんで、おおう。

それを足でひっくり返すんで
くつがえす、という由来があるそうです。

かたらんなブロガーの熊本ダイビングサービスよかよかさん
弊社で仕上げさせていただいた、キャラバンベースのよかよか号

その時の記事は→コチラ

サービス向上のため、車内もウエットスーツを
着たまま乗り降りできるように、防水加工のご依頼受けました。




まず、室内のシートやカーペットを
取り外し、すっぽんぽんにします。




きれいそうで、けっこうサビがきてますね。




ガラス繊維を敷いて、樹脂で濡らしながら
貼りつけていきます。

軽量船のボディを作る、グラスファイバー(FRP)積層という
工程ですね。




ダイビングのお客さんが、乗り降りして
なおかつ、座られる足元も念入りに貼ります。

そして、シートを取り付けたら
再びグラスファイバーを巻きます。




固まったら、飛び出た個所をグラインダーで削ります。
これ、もう表面はカチカチに硬いですよ




その上から、車体のさび止めに使われる
アンダーコートを塗布、運転席と助手席の足元も
コーティングしました。

車がさびるのは、鉄板と鉄板の継ぎ目が
一番先に錆び始めます。

それを、膜厚のあるコールタールで
覆ってやるんですね。





その上から、グレーに調色した
ウレタン塗料を吹きました





テント屋さんにお願いした、特注シートカバーをかけて
もともと敷いてあった、純正のカーペットを敷いて完成です!




左のスライドドアの内側も、ドアを外して
しっかり防錆コート!




部品を止めるボルトも、さびやすい純正の鉄製ボルトから
ステンレスボルトに変更!

100メートル世界記録保持者のように
ボルトにはうるさいんです。

ウサイン・ボルトならぬウルサイン・ボルト!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




前後の座席には、防水生地のシートカバー
縫い目にも、しっかり防水加工がされています。




運転席、助手席の後ろには
エンジンを見るためのカバーがあるため

防水機能を保ちつつ、開けやすくと
相反する要求にこたえるため、佐伊津町の
ナガノテントさんが、一番苦労されたところ

縦に三分割し、マジックテープで留める仕様にしました。




濡れたウェットスーツで、海水がかかりそうな高さより
もっと高めの位置まで、防水加工いたしました。




通常のボディだと、2年程度しか持たないと言われる
ダイビングショップの車も、ここまですれば10年は楽にもつ
でしょう!いや、持って欲しい!!




車内一面を、覆い尽くした後で
売上金は、包み隠さず妻のMONさんに
手渡す原鈑でした。




本当に全部渡したのかって?
グラスファイバーを巻いた後だけに
そこは、煙に巻いておきましょう(笑)








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Posted by 原田鈑金塗装  at 22:44 │Comments(4)修理

この記事へのコメント
いつもいい仕事してるのね!って 上から目線でごめんなさい
丁寧でお客様の要望に応える、それも安価で。
町の鈑金屋さん、これからも宜しくお願いしますね(^^)
Posted by あひるちゃんあひるちゃん at 2020年01月28日 23:48
こんばんは。
先日のオフ会で奥様が凄く褒めておられましたよ♬
本当にいいお仕事されていますね!
私の主人は崎津出身なのですが若い頃実家の車を借りて私を乗せてくれたことがありました!その車の底が塩水を被り穴が開いていたのを思い出しました(笑) 久し振りに懐かしく思いましたよ♪
ウルサイ・ボルト 面白いo(^▽^)o
Posted by かみきり虫 at 2020年01月29日 00:28
これは凄いですね(^^)d
海水は特に錆びやすいけどこれなら軽く10年もちますよ!
ボディより先にエンジンとかのほうがダメになりそう(笑)
Posted by 堀田 at 2020年01月29日 11:31
あひるちゃん 様
本当なら、造船所の方が得意な分野ですが
たぶん費用は3倍くらい言われると思います。
早逝された河浦の鈑金屋さんの想いも受け継ぎ
しっかりとした仕事を続けていきます!

かみきり虫 様
いつも、ブログで妻をけなしているオリと違って
なんて人間の出来た奥様なのでしょう!(笑)
昔の車は、防錆処理があまりしていなかったので
穴の開いた車は、山ほど走っていましたね~
語呂的には、ウルサイン・ボルトが良かったですねヽ(^。^)ノ

堀田 様
コメントありがとうございます!
金額の差もあるのでしょうが、やっぱりトヨタの
ハイエースの方が、長持ちするイメージがありますね~
一番心配なのは車の裏側、シャーシや足回りの腐食ですね。
長持ちして、活躍して欲しいです!ヽ(^。^)ノ
Posted by 原田鈑金塗装原田鈑金塗装 at 2020年01月29日 15:30
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