2017年11月23日

天地無用

原鈑と妻の前職は、郵便局です。
上に常に反抗していた、妻のMONさんは
辞表を提出したら、上司がスキップして
局長に報告に行きましたが

将来を嘱望された、まじめな職員だった原鈑は
局長から「考え直せ!」と何回も説得されました(笑)

勤務先であった、小包集中局
郵便番号で区分けされた小包が、シューターから落ちてきて
それをパレットと呼ばれる、搬送用のカゴに積み込んでいきます。




当然、すき間なくキレイに積んだ方が効率的です。
そんな中、天地無用と書かれた小包がありました。

(天地関係ないのか)そう判断して横にしてつもうとしたら
先輩職員から、叱責されました。

「天地無用なんだから、横にしたらダメだろ!」
えっ?だって無用でしょ?天地の区別はないですよって
いう意味じゃないんですか?

ほとんどの人が、心配無用とか遠慮無用とか
そっちのイメージですよね?

ところが日本語の難解なところで
してはいけないの無用も、あるんですね。
立ち入り無用、落書き無用などなど




近頃は、マークのステッカーが貼ってあるので
間違えにくいですが、当時は文字だけでした。

ところで辞めると宣言したら、上司にスキップされて
喜ばれる、反社会的アウトローのMONさん
車のハンドルを握っても、ファンキーな言葉が飛び出ます。

「あっやっぱり飛び出てきた、このくそじじい!」

ボクはキミのお尻からさえ、そんなものは出て来ないと
信じているのに、素敵なお口から「くそ」なんて
排出しないでもらいたいな

近頃は世間の言葉も、クソわろた(爆笑)とか
クソまずいとか、汚物まみれで気分が悪い

そういう、はばかったものは
下からこっそり出す、「天地無用」でお願いしたい。
どうしても言いたかったら、クソをウンコに置き換えて
出来れば「お」をつけてもらえれば、ありがたい。

くそじじい改め、おうんこじいさん
クソまずいじゃなくて、おうんこまずい!
原鈑の熱弁を静かに聞いていたMONさん

「ほ~じゃなにか?ヘクソカズラは
ヘウンコカズラ?ムシクソハムシは
ムシウンコハムシっていうのか?
クソはクソだろうが~!このボケ~~!!」

某元議員の、公設秘書のように
ミソクソ言われた原鈑は、問(MON)答無用と
一刀両断にされたのでした・・・。

天地がひっくり返っても、我が家の上下関係は
ひっくり返ることはありません。

なお、この内容は妻に知れると
非常にまずいので、みなさん他言無用でお願いいたします・・・




今夜の晩ごはん
モチピザとチキンライス

いつもありがとうございます  


Posted by 原田鈑金塗装  at 18:22Comments(5)家族日々の出来事主義、主張
母と愛海

この二人は、奇しくも同じ誕生日だ
12月の2日

皆さんは、人生で一番感動したことは?と聞かれたら
なんと答えるだろうか

原鈑は、間違いなく「わが子が誕生した瞬間」と答えます
上の二人と違って、3人目の子「あみ」は
恐ろしく、せっかちに生まれてきた

2回目の、大きな陣痛が来たと思ったら
「もう生まれそう」と言う妻
病室から、分娩台に上がったと同時に
お腹から、世に出て来ようとするもんだから
先生が、出産に間に合わないので
あわてて看護士さんが、出て来ないよう
手で、ふたをする始末

お腹の中での元気さから、男の子かと思ったら
産まれてみれば、ジャスト3Kgの女の子
3人目の子供も、妻より先に胸に抱き
新しい命の誕生に、涙した

安堵と感動に心満たされ、新潟の実家に
電話をする

「生まれたよ、女の子だった」
母「ほ~、今日はオレの誕生日らよ」

すっかり忘れていた、12月2日
母の61回目の、誕生日であった
あらためて、二人の母の偉大さに
感謝した日であった



父の三回忌に、帰郷した際の写真

指先が器用で、人を笑わせるのが
好きな母だった

家では、ほとんどしゃべらない無口な父を
よく口がんでいて、好きなどとは
真逆のことばかり言っていた

父の葬儀の時、お骨を箸渡しする時に
「骨まで愛して」と「愛しちゃったのよ」という
昭和のヒット歌謡曲にかけあわせて

母が「骨になってから、愛しちゃったのよ」と
口ずさみながら、父のお骨を渡すものだから

笑いと一緒に、こらえていた涙が
ポロポロとこぼれた事が、今は懐かしい


ハウステンボス母と子供たち

晩年は、骨粗しょう症に苦しんだ母
しかし、気丈な母は「痛い」とか、「苦しい」とか
弱音は、決して吐かない人だった
すべては自分の運命として、受け入れていた

兄からの電話で、母がかなり悪いと聞いて
駆け付けた時、病院のベットに苦しそうに横たわる母
自分が来たことを知ると、目にはうっすらと涙が

「5月の連休には、みんなで来るから頑張れ!」
しかし、かえってきた言葉は
「もう、しんどい・・・父ちゃんのところへ行く・・・」だった

「わかった・・・もうがんばれとは言わね
母ちゃん、オレを生んでくれてありがとう
おかげで今、すごい幸せだ」

「おまえが幸せなら、オレも幸せ・・・」
母の最期の言葉だった・・・

世の男は、大なり小なり
みんなマザコンだ、その喪失感は計り知れない
湧き上がる悲しみは、平常心をたちどころに
突き破ってしまいそうになる

だけど、その感情を押さえ込むものがある
命を与えられ、その愛で育まれて
自分が存在するという現実

見返りは求めない、無償の愛
その命と愛を、次の世代につなぐ使命

いや、命でなくてもいい
わが子でなくてもいい
他の誰かに、その愛を渡せばいい

何らかの形で、また会えるという予感
そういったものが、とめどなく湧き上がろうとする
悲しみに、ふたをするのだ

自分が、幸福に生き抜くことが
親の一番の望みなのだから

12月2日、この日の悲しみを薄めようと
3番目の娘は、この日を選んで生まれてきたのかな

ありがとう















  


Posted by 原田鈑金塗装  at 01:32Comments(7)家族

2016年07月28日

親の仇は、息子が討つ



ただいま、プロパンガスの配送車の製作中で
原田鈑金の稼ぎ頭の、清水工場長が掛かりきり

仕事が回りませ~ん(´д`|||)

おまけに、我が家の代車が追突されて
出せない状態に……

車が家族一人に一台の今のご時世
代車がないと、仕事がもらえません(>_<)




そんな時に、やってくれちゃいました
夜の10時過ぎ、事務所でパソコン仕事をしていると
義父母のお迎えで、息子に出動要請があったようです

車に乗り込み、ドアを閉める音
それに続く、エンジンの始動音

動き出したと思ったら、ゴリゴリ!っと
いやーーな音が響きました

後方に我が家の、代車が在ることを
確認せずにバックして、ぶつけてくれたのです




納車されて、1ヶ月も経っていない
新車のワゴンRがぁ~~( TДT)

おまけに、残り少ない代車まで
傷物に……勘弁してよぉぉ

この忙しい時に、自分ちの車ばっかり
修理してらんないよお

擦り傷をコンパウンドで磨いて
塗装が剥げたところは、塗料を筆塗りして
もうこれでよし!




パッと見、わかんないでしょ
原田鈑金は、無理に修理を勧めません
応急処置で、お客様が満足できるなら
ここまでは無料!

ぶつけっちゃったら、とりあえず
原田鈑金においでくださいって

我が家の車で、それをすることになるとは・・・
もう一台の代車も、凹みはあるものの
とりあえずはこれで、我慢して頂きましょう

ちょっとへこみのある車の方が
お客様も乗りやすいでしょう(苦笑)




やってくれたよ~っと悔やみながらも
まあこれぐらいで済んでよかったよなっと
自分を慰めていると、ふと自分が18歳の時の記憶が甦る




そういえば、父親の車を借りて乗り回し
最後に家の狭い車庫に、カッコつけて無理に
入れようとして、車の横かなりへこましちゃったなあ~

あんとき、ちゃんとオヤジにあやまったっけ?
その日のうちに、バイクにまたがり
東京へ逃げるように帰ったんだよな~

母親の話じゃ、修理代結構かかったらしい
これって、因果応報ってやつ?

オヤジの仇を、息子が果たしたという事か!
日付も変わろうかと言う深夜に
ニヤニヤしながら、パソコンのキーボードを叩く
原鈑なのであった





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 09:18Comments(2)家族日々の出来事

2016年06月11日

笹の葉サ~ラサラ

ゲンジホタルが、淡い光跡を残しながら乱舞し
夜枕に、ホトトギスの声が届く

梅木にヒラヒラと、ウメエダシャクの親が集い
しょうぶ祭りで、多様な品々を前に買い物を楽しむ
そんな季節になりましたね





こちらは妻が買ってきてくれた
植田食品さんの、ささだんご

もっちもちのもちが、もっちりとしたもち肌で
程よい甘さのあんを包んだ、その愛くるしいたたずまい

口元に運ぶと、爽やかな笹の葉の香りが
ぷーんと鼻腔をくすぐります




このきれいな笹の葉で、金婚を迎えた義父母→コチラ
また一戦はじめました

「今日は誕生日のお祝いに、焼き肉に連れてってやる!
たまにはイノシシ以外の肉を食わせてやるぞ!!」

イノシシが罠にかかるたびに、父に声がかかる原田家では
肉と言えば、イノシシ肉が食卓に上るのです

義父母のおごりで、はじめて焼肉なべしまさんへ
サラダバーも多種、新鮮!お肉もおいしかったのですが
お肉の器に、飾りつけで敷かれていたのが
このきれいな笹の葉

義父「この笹の葉、どもこもきれいかけん
(すごくきれいだから)プラスチックの
作り物ばいね」

たしかに、あまりにきれいすぎる
葉っぱに、そう思うのは不思議ではありません

義母「なんの、本物よ!匂いばかずんでん
(匂いを嗅いでご覧)笹の匂いのするけん」

義父の鼻先に持ってきて、匂いをかがせようとする義母
確かに笹の葉の香りがするのですが
匂いを嗅ごうともしない義父

義父「人工的に匂いはつけられっと!」
典型的な肥後もっこす、一度言ったら
引きません

すると義母、葉っぱをたてに引き裂いて見せ
「ほら!プラスチックがこがん裂けるか?」と言いながら
これでもかっとばかりに、どんどん裂いて見せます

義父「うんにゃ!タレの袋の切り口のごて
きれいに裂ける様にしてあっと!」
葉が裂けても、口が裂けても、うんとは言わない義父

言ってることはわかりますが
だいぶん苦しい言い訳になってきました

自分の主張を、認めない義父に
義母がとった次なる手は!?
なんと葉っぱを、網で焼き始めました!

その焦がれるさまは、まさに葉っぱ
義母の発想に、原鈑、脱帽です

義母「プラスチックなら、熱で縮むどが?ホレ!ホレ!!」
勝ち誇ったように、笹の葉を燃やし続ける義母

文字通り、火を見るより明らかに
義父の形勢は不利です

それでも人工物と言い張る義父に
ついに店員さんを呼んで聞く羽目に

「この笹の葉は、本物ね?」
中央の網で、笹の葉をあぶっている
不可思議な客の質問に、店員さんは
「はあ?」っとキョトン顔

そんなことぁ~接客マニュアルにねえよとも言えず
「聞いてまいります」とお店の厨房へ

神妙な面持ちで帰ってきた店員さんの口からは
「一枚一枚、真空パックされている本物でございます」と
予想通りの、回答がありました

笹の葉は、サラサラゆくよと
普通の夫婦は、サラッと流せることも
このお二人にかかると、ここまで一大イベントに
発展するから、楽しいです(笑)

現場から、原鈑が枝葉をつけずに
お送りしました~~









  


Posted by 原田鈑金塗装  at 10:16Comments(4)家族日々の出来事
前の職場の組合活動で知り合った
北海道の女性と再会した時の事

「窓口で、ご主人は~と尋ねるのが
どうも引っかかる、夫婦の相手を指す
何かいい言葉はないもんかなあ~」

女性の地位向上でも、頑張ってきた
彼女らしい悩みです

そこでピンときた言葉
「お連れ合いは?」
「それ頂き!!」彼女は嬉々として
即答しました

自分のパートナーを、第三者に紹介するとき
なんと呼びますか?

男子なら相手を、妻、ヨメ、女房、奥さん、かみさん、家内
変わったところで、伴侶、愚妻、細君、正室
天草弁なら、おれげんと(俺の人)などなど

女子なら、夫、主人、だんな、亭主、殿方様
天草弁で、うちんと(うちの人)

それでは、パートナーに面と向かって
呼び合う時は?あなたとおまえ?「おい」と「ねえ」?
ご年配は多そうですね

それともハニーとダーリン?
原鈑のところは、名前で呼び合います

わり(おまえ)、あんた と互いを呼び合い続けて50年
義父母が、金婚式を迎えました




孫から、記念の額を贈られ
ご満悦の二人




二人の育んだ愛から始まって
二人の娘が生まれ、そして育ち

それぞれ3人と、2人の子をもうけ
一組の夫婦から、二つの家族が生まれました

おじさん二人は付録です(笑)



幼少期に共に父を失い、一人息子と一人娘で育った
二人は、共に自己主張が強く
時には激しくやりあうことも、度々でした

若き頃、義母の制止を聞かず
宿舎の、トイレの窓から逃走し
ビリヤード場に通った義父

怒りのあまり、プロパンガスのボンベを
自宅2階まで抱えて登り、爆死してやると
息巻いた義母

数年前、いつものように妻と
お風呂に入っていると、いきなり浴室の
扉を、ぶち破るかの勢いで飛び込んできた義母

あっけにとられている私たちを
まったく気にすることもなく
洗い場の洗面器をはっしと掴み
胸の位置で、洗面器の底をこちらに向けて
両手でふちを握ってみせると

「ハンドルを右に回して、バックすれば
どっちに曲がるね?」激しく問いかけてきました

「車は円運動だから、前も後ろも
ハンドル切った方に曲がるでしょ・・・」
原鈑、あんぐりした口のまま
フガフガしながら答えると

自分の期待した答えと、反対だったのか
意表を突かれたように、「えっ!?」と言うと
扉も締めずに、再び義父のところへ

それから義父母は、わーわー言い合いながら
家の外に出て、実際に車を前後に動かしてから

「あっはっは!ごめんごめん!!」
大笑いしながら、あやまる義母の声

自分たちが同居してから、一番の大けんかの
原因が、車のハンドルを右に切ってバックすれば
右に曲がるのか、左に曲がるのかだったのです(爆笑)






そんな個性的で、主張の強い二人ですが
その人柄で、友達も多く

二人の築いた礎のおかげで、つたない自分が
仕事もできています

なによりも大切な人を、私に授けてくれた二人です
これからも、そしていつまでも
人生の連れ合いとして、二人仲良く、暮らして下さい





孫からのプレゼントに、涙する義母


2日、3日で、金婚式記念の旅行に行ってきました
支配人が楠浦町の方で、かき入れ時にもかかわらず
一族11人、快く受け入れて頂きました

場所は、菊池温泉「清流荘」→コチラ


清流荘


川のせせらぎを、うなじに聞いて
ゆったりとつかる、露天風呂は
泉質も下田温泉に似て、最高でしたよ~




一番身近な人を、一番の愛で満たす
そんな二人が、世界中に増えれば
やがて地球は、愛で満たされてゆく

陳腐と笑われようとも、自分はそう信じています

心より、金婚おめでとう!


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Posted by 原田鈑金塗装  at 14:33Comments(6)家族日々の出来事イベント
画像の方をご存じでしょうか




先日91歳で亡くなられた、小野田寛郎さん
フィリピンのルバング島で、太平洋戦争の終結が届かず
22歳からの30年間近く、ゲリラ戦を展開
旧上官の命令書を受け、ようやく武力解除をし下山した方です

そもそも小野田さんは、東南アジアで貿易の仕事をしていたため
優れた語学力と、優秀さから
軍に召集後、当時のスパイ養成所
中野学校で、日本の敗戦後のゲリラ活動まで想定して
最後まで抵抗することを、徹底的に叩きこまれ
情報将校として、ルバング島に送り込まれたのです


戦闘行為とはいえ、地元住民を殺害
略奪行為に及んでおり、当然死刑になるものと
本人も覚悟をしていたそうです


ところが、あまりに純粋に軍務を遂行していたためと
解釈されたのか、特別恩赦で
無罪放免となり、帰国を果たしたのです

画像の小野田さんの、眼光は鋭く
まさに戦時中の、軍人そのものです

当時のマスコミは、旧日本国軍の亡霊などと
心無い言葉を浴びせられたり、変わり果てた祖国に
失望し、その後ブラジルに渡り
農園をされ、日本人初となる叙勲を
ブラジルから受けるなど、地域にも貢献され

日本の行く末を憂慮され、若者のための
「小野田自然塾」なるものも、主催された





時代の大波に奔走されながらも、信念を貫き
その人生を、全うされた小野田さん

晩年の画像は、先の画像とはうって変わって
あらゆる辛酸を、その身に内包した
まことに穏やかな、表情をされています





その小野田さんが、帰国後書かれた
「わがルバン島の30年戦争」

原鈑、中学一年生くらいに
なぜか、家の片隅に置いてあるので
手にして、読みだすと
一気に、読破した記憶があります

原鈑の実父は、大工でした
自分の記憶では、屋根から落ちたり
大きなケガを、2回ほどしたことがあります

一回は、入院をしたので
その時に購入して、読んだのでしょう

父は、家の中ではまったく無口な人でした
そのかわり、他人の悪口や
仕事のグチなども、一切聞いた記憶がありません

語る事もなく、また自分から父に対して
語りかける事もしなかったので、会話らしい会話を
ほとんどすることもなく、22年前に父は他界しました

小野田さんの訃報にふれ、実家にあった一冊の本が
鮮明に思い出され、いま父が生きていれば
あの本を読んで、何を感じたのか

たとえ一言二言でもいい、聞いてみたいもんだと
ふと思いをはせた、その日の夜でした・・・


人生で一番華やかな20代からの30年を
ジャングルで過ごし、帰国してから
本当の人生をスタートさせた時、小野田さんは51歳でした
それから、社会に順応し
なおかつ、数々の功績を積み上げてこられたのです

父よ!あなたの息子も50歳になりました
あなたに恥じないよう、いまからまた
おのれの人生、頑張りますよ~!







  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:37Comments(7)家族天草以前のお話

智やんの、ごめん!老松さんからはじまり
あいらんさんの、ごめん!智やんさんに続く
「ごめん!」シリーズ、原鈑も乗っかります(笑)

平日は、だいたい午後7時過ぎまで仕事をして
夕ご飯を頂き、8時過ぎにミニバレーの練習に出かけ
10時過ぎに帰って来て、お風呂に入ったり
ブログを見たりするのが、いつものパターンです

先日の事、原鈑の隣で「かたらんな」をスマホで開き
前回の記事「かたらんなが消滅する日その2」を読んでいたMONさん
ニヤニヤしていたかと思うと、突然の大爆笑!

えっ!?そんなに面白い?っと、感激する原鈑
腹を抱えて、笑い続けるMONさん

しかし、MONさんが腹を抱えて笑ったのは
記事ではなく、コメント返しのここでした





息を吸うのにも苦労しそうなくらい、笑いながらMONさんが続ける
「シドニィ・シェルダンやろ~、シャルダンって?芳香剤かなんかね??」

エベレストの頂きから、マリアナ海溝の最深部まで
いっきに突き落された原鈑は、悶絶して笑うMONさんを
悶々として、見つめるしかありません・・・

しまった!注意深いオレともあろうものが、うかつであった・・・
いつもは少しでも疑問に思ったら、ネットで調べてから
記事にしていたが、今回ばかりはノーマークだった・・・

「シェルダンのフランスなまりが、シャルダンなんだって!」
思い付きで反論するが、笑い続ける我が妻・・・

しかたがない、記憶の片隅に引っ掛かっている
次の手を出すか・・・

この人か、「ネバーエンディングストーリー」の原作者の
ミヒャエル・エンデかの、どっちかの奥さんが
日本人ばい」

「え~~!シドニィ・シャルダンって女ばい!」
でた~!MONさんの必殺「思い込み」
本人は自信満々なので、どうしてもこちらの自信が
揺らいでくるのである

しかし、今は携帯やスマホで即、検索


シドニィ・シャルダン ウィキペディア より


どこをどう見ても、男であるface07

うちの義父も、MONさんと一緒で
思い込みが強いんですよ

天草に来た当時、ガマガエルとヒキガエルの話になって
ガマガエルは、ヒキガエルの別称で
どちらも同じ種類のカエルだよと、主張する原鈑に

義父とMONさん、ガマガエルとヒキガエルは別の種類と
一歩も譲りません

いつもなら、そうかもしれないと引き下がる
愛にあふれた、平和主義者の原鈑ですが
この件だけは、絶対の自信があったので
百科事典を広げ、ヒキガエルの項目を二人の目の前に
突きつけましたよ




「・・・・・・・・・そうなの?」沈黙する二人
原鈑が、「自信満々でウソを言うな~!」というと

「そん時は、そう信じて言っとるけん、ウソ言っとるわけじゃなか!!」
逆に、怒られる始末・・・
face07

内容は違えど、こんなやり取りが
何回もあります・・・

だけど、そんな義父とMONさんだけど
感謝してるんですよ

だって、義父母が原鈑にくれた
最高のクリスマスプレゼント・・・

それは、二人の生み育ててくれた娘さんを
頂いた事・・・それは人生で最高の

ギフト(義父と)だもん(MON)!
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:23Comments(10)家族日々の出来事

2013年08月21日

夏休みの宿題

出水中央高校、看護科専門課程の一年生の末娘
看護教科の勉強とは別に、宿題があるそうで
それが、自分で「だご汁」を作るというもの



作っているところと、完成したところ・・・



そして家族が、食べているところと
写真を提出しなければいけないという事で・・・




そんな娘の事情に、皆さん
お付き合い下さいまし(笑)



わずかな期間にもかかわらず、喃風さんでバイトさせて頂き
送別ごちそう会までして頂いた娘は
昨日あわただしく、出水の寮へ帰って行きました

素直で、気取りのない性格
特別な才能が、あるわけでもない代わりに
人あたりの、やわらしい娘・・・

ちょうどこのだご汁の、「だご」のように
自己主張もしない素朴な味の持ち主

まわりの良き先輩や、同僚に助けられ
よき具材とまじりあった、だご汁の「だご」のごとく
これからの人生、いい味を出して欲しいな~


8月 21日 水曜日 新合小学校 体育館
20時より 応援だけでもOK!


水分補給用の飲み物はもちろん、うちわや扇子
保冷剤なんかも持ってくると、便利ですよ~
hime1

あいらんさんが手配してくれた、かたらんなTシャツ
すまポケさん モデル
hime18




本渡から行くと、きらきらさんが、お店を出している
「立原の里」販売所の先の郵便局やガソリンスタンドがある
「新合の信号」を左に曲がって
右手にあります

学校の敷地を、ぐるっと回るように進むと
体育館があります


地図はこちら







社協杯ミニバレー かたらんなチーム速報!



  


Posted by 原田鈑金塗装  at 10:08Comments(6)家族

2013年07月26日

駅前から乗り換えろ!

先日、渋滞に巻き込まれた熊本行きの
行きの話です

大矢野、藍のあまくさ村
本渡の居酒屋の「あまくさ村」とごっちゃになって
話が分からなくなった人はいませんか~~

四郎像の足下の池の、「恋ばな」ならぬ「鯉ばな」・・・

「おい!おい!」「オレの話を聞け~~!」「5分だけでいいから~」
「こっちに来い!」「オレの濃い話を聞け!!」「故意ではない!恋なんだ!!」
「え~~い!しぇからしか~~!!」

目的は「鯉ばな」ではなく、こちら


こちら、高いけど・・・口どけがやさしくて
美味しいんですよね~シェーファーピン

原鈑は、ミルクベースのタピオカドリンク
Irohaさん、はやくやってくれないかな~


鯉の次は、ワニに捕まっちまった・・・


今日の目的地は、こちら熊本駅前


森都心で、MONさんの同級生とお食事

ビル2階の「わくわくカフェ」

夏野菜のカレーセット サラダ、デザート、ドリンクで850円
う~ん可もなく不可もない、フツ~のカレーでした


ランチセット1,000円
う~~ん・・・ふつうでした、ここに「じゅて」さんがあればなぁ・・・


このデザートは、美味しかったです
バニラアイスに、凍らせたアップルジュレをのせてあり
ザクバリの食感とリンゴの風味が、バニラによく合いました

同級生と別れ、今日の本題
息子がお世話になっている、予備校へ3者面談です
いや、両親が参加ですので4者面談か(笑)

理系ではなかったと、受かった工業大学をやめ
文系の大学を目指し、自ら望んで選んだスパルタ系の予備校
人生の階段に、上り下りはつきもの

電車を乗り換えて、走るもよしと
腹をくくるしかありません

元気そうな息子の顔を見て、話もゆっくりできたので
安心しました、あとは自分の人生だ!

いかな結果になろうとも、その努力は無駄には
決してならないのだから・・・  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:59Comments(10)家族

2013年06月12日

父の胸にあるもの

世の全ての父親に捧ぐ・・・


末娘が、小学校低学年の頃
おもむろに、原鈑の胸をさし
「パパの胸にペケがついてるよ」と言った

何のことか、皆目見当がつかない
原鈑は、娘が指差す自分の胸を見ると
思わず吹き出してしまった




そう、原鈑の胸にあった「ペケ」とは
NIKE(ナイキ)のロゴマークでした

ちなみにこのロゴマーク
ナイキの名前のもとになった、勝利の女神ニケの
翼をイメージしており

スウッシュ (Swoosh)というそうです

テストで〇よりペケが多かった娘には
ナイキのロゴも、ペケに見えたんでしょうね
kimochi40

そんな娘も、今では出水中央の看護科専門課程に
病院奨学金で通う18歳


父の日には、思いがけず
ポロシャツのプレゼントを、くれました
hime7



こんなお手紙まで・・・



「ありがとう」と素直に言える娘に育ってくれて
こちらこそ、ありがとう・・・

「ありがとう」と一言、声をかける間もなく
逝ってしまった父に
いま心から、言います
ありがとう・・・・あなたのおかげで私がいるのです

あなたの孫たちは、こんなに立派に育ってます

そして、こんな素敵な娘を生み
育ててくれたMONさんに、心の底から
ありがとうを贈ります


娘よ、パパの胸にあるものは
「ペケ」なんかじゃ~ないんだよ

これはね・・・
おっきな、とてもおっきな 「はなまる」だよ・・・



ただ、アナタを生んだのはパパじゃあ~ないよ  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:49Comments(13)家族

2013年04月05日

今から帰ります






広い駐車場に、うちの車だけ…(((^_^;)  

Posted by 原田鈑金塗装  at 23:49Comments(5)家族

2013年04月05日

クレア到着(*´-`)

無事に到着しました♪(ノ´∀`*)


まだ、ドキドキしてますが
特別危険な目にはあいませんでしたよ



シックスワンダフリーの無料券で
9時半から上映ですq(^-^q)



帰りは夜中の2時近くでしょうね(* ̄∇ ̄*)



  

Posted by 原田鈑金塗装  at 21:24Comments(8)家族
おととい、免許をとったばかりの
娘の運転で、いまクレアに向かってます(゜ロ゜)
映画、ジャックと天空の巨人を観に行きます
果たして無事に行って、帰って来れるのでしょうか

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 19:37Comments(5)家族

2013年03月26日

不法占拠!?



MONさんに、パソコンを実効支配されたので
もう寝ます…(/´△`\)  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:21Comments(6)家族

2013年03月23日

薔薇の花と共に眠れ…

老松さんから、頂いたシャンパン1人で
飲みました…



これをアップして、私は生きていられるので
しょうか…(/´△`\)  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:14Comments(13)家族

2013年03月21日

ムササビ乗船のススメ

3月3日、天草フリーマーケットのあった日の事です
出水中央高校の看護科に、海外留学させてる末娘を
牛深港の、国道フェリーまで送らなければいけない時間を
すっかり忘れていましたface08

「大丈夫!まだ間に合う!!」
しかし、急いでいる時ほど
前をのんびり走る車が、立ちふさがるものです・・・

(エネルギー充填120%、耐閃光、耐衝撃防御・・・・)
私は何度、宇宙戦艦ヤマトの古代進になって
前をトロトロ走る車に、波動砲を発射したことであろう

しかし、ここで取り乱してはいけません
同乗している娘の前では、品行方正な父親を
演じ続けなければいけないのです!

「だ、大丈夫だ!まだ間に合う・・・」
切符は事前に購入済みなのだ、港に着くと
船が見えました!

「見ろ!父の計算通りだ!」

「え!?・・・・・・・・!!」
気のせいか、岸壁から離れているような・・・



「あ!?あれれ?」


「えっウソでしょ!?」


「シェ~~ン!カムバ~~ック!!」
フェリーの乗務員のお兄さんが、若すぎて通じませんface10


この距離では、ジャイアントスイング乗船
届きません


万事休す・・・・私たち親子の想いは
この牛深の碧い海に、フェリーの軌跡のように
泡となって消えてしまったのだ・・・hime19

全てをあきらめかけたその時
「マイタウン うしぶか」ふるさとさんの
この記事が、閃光のごとく頭の中にひらめいたのです!

これだ!!
「娘よ!これは神がわれら親子に与え給えた試練じゃ!!急ぎ、ついて参れ!!」

海彩館から、ハイヤ大橋につながる階段を
脱兎のごとく駆け上がる親子!

ハイヤ大橋に登ると同時に、風向きを確かめます
「ありがたい、絶好の風が吹いているぞ!」

「さあ娘よ!栄光への船出をする、あのフェリーにここから
飛び乗るがよい!!」

こんなこともあろうかと、娘には滑空用の
ムササビスーツを、着せていたのです。

ちゅうちょする娘の背中を、わが子を突き落す獅子と化した
父が、牛深の紺碧の海に向かって空中へ押し出します!

落ちる!?海面に無残にも叩きつけられるかと
思った次の瞬間・・・

ムササビスーツの羽が、しっかりと空気をとらえ
重力に逆らい、海面ギリギリを滑るように
飛び始めたのです!

そのままフェリーまで滑空を続けると
無事、デッキに着地することが出来たのです!

娘が、無事降り立ったことを確認すると
そっとフェリーに背を向けて、牛深を後にする
原鈑であった・・・・。

ムササビ乗船のススメならぬ
ムササビ乗船のムスメでした・・・・。

良い子の皆さんは、決して真似しないで下さいね(笑)  


Posted by 原田鈑金塗装  at 12:17Comments(8)家族
最初は、なんてことはない言葉のやり取りでした・・・
火曜日の10時頃、原鈑ワールドの日常となった
智やん訪問の日のことです。

大量の「イチゴ」をいただき、智やんが
余ったらどうするのかと聞かれ、いつもの調子で
「風呂に入れて、イチゴ風呂にするよ」
「2~3日すれば、オヤ汁の利いたジャムになるとばい」

うそばっかり~と笑ってた智やん、さっそく→記事にしてました

それに群がる、悪ノリブロガーたちの
好き放題のコメントの数々・・・・


この記事へのコメント
思わず苺風呂に入ってるハラバンさんを想像してしまった・・・・
うちにも届きました(*^_^*)
Posted by ヒロ(ピーターパン) at 2013年02月19日 17:10

おやじるの効いたイチゴジャムが出来そう~~;
Posted by ナンプー at 2013年02月19日 17:12

ヒロさん:届きましたか!!イチゴ風呂にゆっくり浸かってください(爆)
Posted by 智やん at 2013年02月19日 17:12

ナンプーさん:ぎゃあ!!浴槽に…イチゴジャムが…ジャムにまみれた原鈑さんが…ウアアァ((((;゜Д゜)))コワイヨ~
Posted by 智やん at 2013年02月19日 17:15

原鈑さんなら、ほんとにやってそう・・・
でも、想像したくない・・・by嫁
Posted by おいまつ商店 at 2013年02月19日 17:34

おいまつ商店さん:みんな想像してますね(爆)(*≧∀≦*)ほんとにやってそうってのがウケる(笑)
Posted by 智やん at 2013年02月19日 18:05

原鈑さんがイチゴジャム持ってきたらどうしよう・・・((((;゚Д゚))))
Posted by 天てん at 2013年02月19日 19:17

天てんさん:あら、もうビン詰めする用意してましたよ(爆)
Posted by 智やん at 2013年02月19日 19:22

おねだり間に合って良かったですね(●^o^●)
いちご風呂・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
Posted by よっちゃん at 2013年02月19日 22:24

よっちゃんさん:イチゴ風呂…衝撃的すぎるでしょ(爆)
Posted by 智やん at 2013年02月19日 22:56

おやじるのイチゴジャムはお断りします・・・(爆)
Posted by とも at 2013年02月19日 23:07

ともさん:想像してしまう…原鈑さん特製の瓶に入ったイチゴジャムが…Σ(-∀-;)
Posted by 智やん at 2013年02月20日 04:49


その後、智やんは、私を「ジャムおじさん」と呼び出す始末・・・

これをお読みの、裁判員の皆さん
仕事一筋、まじめを絵に書いたような
純真な1人のオヤジが、悪魔に魂を売り渡し
悪の道に走ったとて、誰が責めるというのでしょう?

おのれ!のう天気ブロガーの面々め!
正義の鉄槌を食らわしてやる
おのれらが恐れる恐怖を、現実のものにしてやるわ~

原鈑の復讐劇が始まりました・・・
オヤ汁イチゴジャムの最初のデザインは
これ


これをパソコンで描いたら、不慣れな私は
膨大な時間を消費してしまう・・・そうだ!うちの息子に
作らせよう電球
絵コンテを渡し、
「これをパソコンで作ってくれ!ジャムのラベルにするから」

何日かして、「出来たよ・・・」そういって息子が作ったのがコレ






息子よ・・・・おまえまで・・・・・
父親とは、そういうイメージなのか・・・・  


Posted by 原田鈑金塗装  at 14:33Comments(13)家族

2013年02月05日

娘の作品

毎年、夫婦の年賀状は年が明けてから出す私たち
2年前も年末バタバタで、長女が消しゴムでウサギ作っていたので
それを拝借いたしました。

それがこちら

鏡餅と紅白ウサギ
使う道具は、買ったーナイフ・・・カッターナイフだけだそうです。

手先が恐ろしく器用な長女は、細かい作業が大好き
五円玉と大きさを、比べて下さい。


上から見ると、こんな感じ
ちなみに、このうさぎさんは、ブログは書きません(笑)


他にも、キリンやイノシシ、ねずみに白いのは犬?


今、大阪で陶芸の勉強中です。
作っているのは、普通サイズみたいですよ(笑)
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 11:06Comments(11)家族

2013年01月09日

鬼火焼き

1月7日は、
7日正月といって
鬼火焼をして、一年の無病息災を願います。

原田家も、うちの横で
小さいですが鬼火焼をしましたicon14
前年のメ縄やお守りなどを焼きます。
プラス
体中を、鏡餅の下に敷いていた
習字紙や、笹の葉でなでまわし
鬼どん に健康を願います。



七草粥も母が作ってくれましたface03


4時ごろから焼き始め
少なかっ人間の数も

だんだん増えていきました。

私も仕事がなかったら
ビールいただきたかったのですが
横目でお酒や焼酎を見ながら
指をくわえていました。

鬼火焼が落ち着き
竹や木が、おきになったところで、
鏡餅を焼き
アジのみりん干しや、肉やハムを焼いて
宴会になりました。
そんなに寒くなかったので良かったですface01

 byMON

P.S 原鈑は今日買ってきたスマホに夢中ですbou22

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:17Comments(11)家族

2013年01月04日

成人の日

昨日、本渡地区の新成人のつどいがありました。

オープニングは、天草高校吹奏楽部の演奏


企画、運営は、新成人による実行委員会です。


安田市長、中学校の恩師と記念撮影


「お久しぶりです」と次々に声をかけられるも
誰が誰やら、顔認識能力が著しく悪い私は
さっぱりわかりません。
〇〇です!!と聞くたびに、「え~~~!!」の連呼です。



長男と、ニコニコ顔のMONさん
そういえば、自分の成人式の時の
母親も、こんな笑顔をしていたっけ・・・・・・・。  


Posted by 原田鈑金塗装  at 13:33Comments(10)家族