2019年07月17日

令和で一番長い日


7月14日 雨☔️

ボクは、朝の5時半に起きました。
普段は8時に起きる夜型人間が、なぜ早起きしたかと言うと
今日は、倉岳で行われる天草Xアスロンに
出るためだからです。




この大会に出るのは初めてです。
マウンテンバイクとトレイルランという種目の
大会に出るのも初めてです。
ボクは、妻ににらまれた時のように
とてもドキドキしてきました。

はじめに、マウンテンバイクのスタートです。
誰も前に並ばないので
3人づつ並んだ、2列目になりました。

いよいよスタートしました。ムッチャ速い人が
ロケットの様に飛び出して、あっという間に
見えなくなりました。

これから1時間、ペダルをこいでこいで
こぎまくって、天草で2番目に高い
山の山頂に着きます。

前の日に、タイヤの空気圧を上げておいたので
3人追い抜きました。

ところが、キレイな花にはトゲだらけを
結婚してから、身をもって知っているボクは

メリットがあれば、デメリットもある事を
今までの、人生で学んでいます。

下りになると、カチカチのタイヤは
雨で濡れたコースでは、とても滑りやすくなることは
想定をしていました。

案の定、カーブ手前のブレーキングで
後輪がロックしてしまい、お尻があらぬ方向へ
曲がりだします。

4、5回はスリップしてコケました。
舗装路では、コケて横すべり
10メートル近く滑りました。まるでボクの
オヤジギャグの様によく滑りました。

アスファルトの上が氷のように
ツーっと滑ってくれました。
逆に、なんか気持ち良かったです。

後で見たら、体の右半分ズルむけて赤くなり
まるで人造人間キカイダーみたいです。

結局、下りで2人に抜かれました。
洗髪の後の、抜け毛の数に比べれば
たいした数ではありません。

ハンドルとサドルは曲がりましたが
ゴールするんだというボクの意思は
曲がりませんでした。

ゴールをしたら、すぐトレイルランです。
前も後ろも人が居なくて、寂しかったです。

途中のチェックポイントのお姉さんが
頭のお皿に、水をかけてくれて
ボクは生き返りました。

1時間ほど山を登って、ゴールしました。
大会の準備運営に携わられた
スタッフさんや、地元のボランティアの方々が
選手に楽しんでもらおうという
気持ちが伝わってくる、とてもいい大会でした。




お昼の正午を過ぎた頃です。
ボクは、倉岳を後にすると
市民センターに向かいました。

子供サミットが、1時から開催されるのに
もうちょっと時間があるので
ミニバレーの試合に出ている
ホームチームを応援しに行ったら
次は強いところと当たるので、家に帰って
仕度をして来いと言われました。
「ご冗談でしょ?」と聞いたら
真顔で「早く!」とご指示を頂きました。

あわてて家に帰り、体育館シューズを持って
出直し、すぐ試合です。
結果は、3つのマッチポイントを先に
握りながら、まさかの大逆転負けでした。

それまで全勝だったのに、ボクが入った途端の敗北
「用事があるのでお先します!」
ボクは、試合で決まらなかった速攻を
ここで見事にキメて、帰りました。

再び子供サミットの、会場へ来ました。
1人目の講師の先生が、言いました。
人間、時間が経てば聞いた話の7割以上を
忘れてしまいます。

なので今日は、ほめるという事だけ
おぼえて帰って下さいと

自分をほめる、子供をほめる
周りの人をほめる。そうすることで
どんどん世の中が、生きやすく
明るくなる。

あたりまえの反対言葉は、ありがとうだそうです。
自分の身の回りのあたりまえに
あらためて、「ありがとう」と言える
人になりたいものだと、省みました。

もう1人の先生は、話し相手になってあげる
そばにいてあげるという、名前のつかない支援
名もなき支援を、地域でしましょうというお話でした。

ここまでで3時、さすがに休養しないと
集中力が持続出来ません。




休養するならここ、我が家の次に
居心地のいい、城河原にある楽園珈琲です!




香りたかいコーヒーに、おいしいおいしい
チーズケーキ!を舌で味わい
至福の時間を、心で味わいます。

かき氷も始まりました。




このバンカン氷、まさにキンキンに冷えた
バンカンを食べてるごとし!ぜひ味わうべし!

あっ!いけない。
絵日記風言葉使いが、興奮して
いつも通りに、戻ってしまいました。

それから、苓北町のじゃっと祭に行って
花火を観ました。




花火が、頭の真上で開き
とても良かったです。

さて、夜もふけて家路についてる時に
書道教室帰りの妻から、電話が来ました。

今から娘と、カラオケに行くので
出て来いや~との、呼び出しでした。

ボクが1曲歌うと、妻は10曲歌い娘は5曲
またボクが1曲歌うと、妻がまた10曲歌います。

いやー歌ったね〜っと、お店を出たのが
深夜の3時でした。

ほぼ、丸一日活動を続け
その日、寝床に入ったのは
新聞配達のバイクの音を聞いた、午前4時半でした。

まる一日で、ひと月分の休日を満喫した
長~~い一日でした、まる!










  


Posted by 原田鈑金塗装  at 09:47Comments(9)おでかけイベント楽園珈琲