2015年11月28日

特選中古車


進学やご就職などで、お車をお探しの皆さんに
早い者勝ちの、特選情報です!



お得意先の整備工場さんが、市役所にリースされていた
スバルのR2、新車から9年間使用を経て
リースアップされました

引き揚げになったR2、その数なんと11台!!




カラーは人気のパールホワイト、走り過ぎでもなく
走行少なくて高く売れるでもない、ちょうどいい感じの
走行距離は7~8万Km

カーオブザイヤーも受賞した、スバル生粋の最後の軽自動車
古さを感じさせないデザイン性、洗練されたフォルム

他のメーカーの軽自動車では、採用されてない
四気筒エンジン、四輪独立サスペンション
その完成度の高さは、専門家たちの折り紙つき





どの車も、メンテナンスは整備工場さんが
キチンとされているので、エンジンはバッチリ

バンパーや、サイドステップに小傷があるくらいで
外観も問題ありません

まるまる2年間車検がついて
お買い得特価の25万円!!

税込か、税別かは個々の車によります

すでに一台は、近所の方が予約を入れているそうです
そしてもう一台は、うちが予約をいたしました(笑)

残りは9台、早い者勝ち!
ご希望、お問い合わせは
原田鈑金までどうぞ
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 17:29Comments(2)

2015年11月25日

晩秋の天空に舞う花

植物は、基本的に繁殖を第三者にゆだねている
あるものは、より赤い花を咲かせ




あるものは甘い果実をつけ、鳥や獣に運ばせ



そしてより高所に花を咲かせ
とにかく目立つことに特化した花




皇帝ダリア


それが皇帝ダリア


車の底面の作業は、まさに地面に這いつくばっての作業
その姿を、冴えた青空に悠然と身を揺らし
見下ろしている、皇帝ダリア




「あん、背の高か花の名前はなんね?」
そう問うた人が、その名を聞き
誰もが納得するに違いない
名前に「皇帝」を冠する花

天空に、優雅に身を躍らせるその雄姿は
まさに皇帝の名にふさわしい



電線の五線譜に舞う花
強い北風に揺れるさまは
電線の五線譜に、花の音譜が躍動するかのようだ






凄惨な自爆テロが、世を震撼させている
それを首謀している者たちは、皇帝のように
立ち振る舞っているのだろう

わが身を慕う若者に、爆弾を抱かせ
多くの罪なき民を巻き込み、自爆させるなど

常人の思考では、とても理解できない





だが憶えておくがいい、名だたる皇帝のほとんどが
最期は深くこうべを垂れ、その身を地に落として終わることを





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 09:35Comments(5)自然雑記

2015年11月24日

完走注意報



先週行われた天草マラソン
毎年、楠浦町のふれあいフェスティバルと重なっていて

天草市のスポーツ推進委員も、おおせつかっている原鈑は
スタッフの要請も、お断りしていました

今年は台風の爪痕が、まだまだお客様のお車に残っていて
休日返上で仕事をしているので、すべての行事を欠席
していたのに・・・

マラソン大会、当日の朝
なんとゼッケンが一枚、無駄になるという事情が発生

「オレ、走ろうかな!」そう宣言すると40分後には
スタートラインで、猫ひろしと一緒に
「にゃ~~!」っと絶叫していました

ハーフマラソン、20kmちょっと
ふだん練習してるかって?まったく走ってませ~~ん

健康診断では、毎回スポーツ心臓と言われ
献血すれば、ヘモグロビンの値は平均以上
陸に上がっても、カッパは速いことを証明してやるぜ!

スタートしてから、アレグリアまでの3~4キロは
あまりに遅いペースに、前のランナー達を
ガンガン抜いて走りました

(凡庸のランナーたちよ、オレ様の背中いや
甲羅を拝むがよい)

広瀬の海水浴場からの登り坂は我慢のしどころです
ところが、得意の下りに入っても
皆さんまったくペースが落ちない

佐伊津の街を過ぎて、再び登り坂がはじまったら
ペースはがっくりと落ち、あとは人々に抜き去られるのみ

折り返してからは、足の筋肉が硬直してきて
走ることもままなりません
しばらく歩いて、硬直がおさまってきたら走り
硬直が襲って来たら、また歩き
その繰り返しです




給水所の水を頭の皿にかけ、置いてあったエアーサロンパスを
足にふりかけまくり、梅干しを20個くらい食べたでしょうか

呼吸は普通にしゃべれるくらい、一糸の乱れもないのに
足は完全に棒状に固まってます

(こうなったらしょうがない、沿道の応援の人々を
ギャグで笑わせるしかない)

「足が棒、頭もボ~、帽子を取ったら
髪の毛ぼうぼう!」

(ダメだ!足が空回りなら、ギャグも空回りしてる)

顔見知りのスタッフから、「原田さん、歩いたら失格ですよ~~」
っと冷やかされ、突然競歩を始める原鈑

こんなにもきついのに、なぜみんな走るのか
実際に走ってみて、わかったことがひとつ

沿道で応援してくれる人々の声援は
一瞬とはいえ、見知らぬ自分に向けられた
無償の愛なのだ

たくさんの愛を、前に進む推進力にして
ようやく待望のゴールにたどり着いたのは
スタートしてから、2時間20分後の事でした

オレは、今日天草路を走った
すべてのランナーを尊敬します!
みんなしっかりと走りこんでいるんだなあ~

昼からは、ロボットのような動きで
ちゃんと仕事をしましたよ

秋の夜に、乾燥ならぬ
完走警報が発動されたのは、お察しの通り

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 12:17Comments(5)ボランティア日々の出来事イベント

2015年11月15日

落ちて流れる河童猿



これ、わたくしの着用していたツナギです
ほう、オヤジの汁は黒いのかって
そんなわけはありません




猿も木から落ちる、河童の川流れ
原鈑、最近にはない大失敗をしました
いえ、結果的には大失態です




台風発生から、ほぼ3か月近くが過ぎ
被害がひどい車の修理も、あと少しになりました

こちらは軽自動車の天井
小さい小さい傷があり、塗膜を削り
鉄板をだし、サビを除去した後です




車の側面も、ぐるりと傷があり
ほぼ全塗装状態

天井を塗装するときは、脚立を上ったり下りたり
塗っては乾かし、乾かしては塗るを
ベースの色からクリヤーまで、10回近く
繰り返します




原鈑、高いところは
割と好きなんですよ
20代の写真を見てみると
よく過ちを起こさなかったなあ~って
写真がボロボロ出てきました、海の岸壁サスペンス編




親が見たら、卒倒したかもしれません



徳島の小便岩、旅人が度胸試しで
この岩の上から、谷底へオシッコをしたところです

当然、・・・・・・・・・・・・しました(笑)




しかし、魔の刻というものは
突然思いがけず訪れるものなのです

左手に塗装スプレー、右手に下色が完全に消えてるのか
確認するためのライトを持った状態で

さて降りようかと思った瞬間、後ろへ何かに引っ張られるように
真っ逆さまに脚立の上から落ちたのです

反射神経には自信がある自分が、両手がふさがっていたとはいえ
何の受け身も取れず、無防備な後頭部をさらけ出したまま

固いコンクリーに打ち付けられる!
最悪、死をも覚悟した瞬間
塗装室の壁に、頭が当たり
幸いにしてショックは吸収され
背中から床にもんどり落ちました




その結果が、飛散した黒い塗料と
粉々に砕け散ったライト

塗料はツナギの上半身と、顔の左半身を染め
原鈑の顔は、キカイダーかあしゅら男爵です






塗り上げて、完成したはずの車の側面にも
飛沫した塗料が付着しています

突然、わが身に起きた不幸を呪いました
顔の塗料をふき、塗り上げた車の
側面を拭き上げ
何とか元通りにすると、体のチェックです

首は少し痛いかな~程度
右ひじは、しこたま打ちましたが
曲げ伸ばしはできます

すると、えも言われぬ幸福感が
腹の底から湧きあがり、全身を包んだのです





「オレは五体満足で生きてる!
車だって、ちょっとした塗り直しで
元通りになるし、ライトが壊れたぐらいで済んだ」

「きっと仕事が続いて、注意力が緩慢になっているのを
神様が教えて下さったんだ!落ちてよかった~~!」

たまには、「マスク」じゃなく、塗料を被るのもいいもの・・・かな?



  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:06Comments(7)塗装日々の出来事
そんな家には、行きたくない















となりの 柿は

  よく客喰う 柿だ

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 16:23Comments(8)その他日々の出来事自然雑記