2017年06月30日

最近の若い者は・・・

メフィラス星人花を見つめるタロー
地球外からやってきたような、この珍妙な植物
唐突なところから、次々と飛び出すように花が咲きます

メフィラス星人を、メトロン星人の
カラーリングで着色したような、コレ!
なんですか?




さて先日、妻の代打で楠浦小学校に
絵本の読み聞かせへ

担当は、最上級生の6年生です

「原田さん、よろしくお願いします!」
控室にしている図書室まで、生徒さんが
お迎えに来てくれます




教室に入ると、割れんばかりの大拍手
そして黒板には、歓迎の大文字!

こ!これは・・・?
ウエルカムボード!!






これでもか!っという歓待ムードの中
用意した絵本はこちら

「うえきばち」
めが出て・・・ はが出て・・・ 
こてこてのギャグと絵が、親しみやすい
つかみには最高の絵本ですね

「なにを食べたかわかる」
ゴリラも食べちゃうパワフルな魚を
かるく上回る、ネコの圧倒的な食欲

リクエストで、3冊目に突入!
「おへそのあな」
産まれてくる赤ちゃんが、おへそから
外の世界をのぞいているお話





読み終わったら、間髪入れず
生徒さんたちが、感想を述べます

「読み方を工夫して、とてもわかりやすかったです!」

「声色を変えて、すごいと思いました!」

担任の先生が、ほめ上手らしく
それがクラスに浸透して、次から次に
ほめる、ほめる・・・

(やめてくれ!ふだんから
ほめられ慣れてないから、息苦しくなってくる・・・)

「それでは、みんなで原田さんを送りましょう!」

(な、なにをする気だ・・・・・・!)

みんなが席を立ち、群がってくる

(胴上げして、そのまま2階の窓から
捨てる気かーー!!)


あっというまに、子供たちの
つながれた手によるアーチが
教室内から、出口に向かって
できあがる





(なんだこれは!オレは悪い夢を見ているのか?
きっと結婚式の時のように、みんながひざ蹴りを
くらわせて、ボコボコにするパターンか?)

ところが、何事も起きず
教室の外へ・・・

(やられた・・・ このオレが、なんの笑いも
とれずに、教室を後にするとは・・・)

6年生の神対応に、最初から最後まで
主導権を握られ、絵本を読む以外に
何もできない原鈑は、深い敗北感を
感じるのであった・・・

(まったく、最近の若い者は・・・・・・
・・・・・・・・・・・・やるじゃないか!)







  


Posted by 原田鈑金塗装  at 10:23Comments(5)ボランティア
雨ですね~
へんてこな形のナスと
小学校へ読み聞かせに行った話はおいといて

明日は消防の、夏期訓練ですっていう話も置いといて
パール柑のなりかけ



ちっちゃいとカボスみたい
すだちとカボスの違いは
最近ブログ復活した、かぼちゃんに聞いてください

工場内で、お客様の車を移動する時
カーナビのお姉さんが、おもむろに
「6月24日、UFOの日です」とアナウンス
妻は、UFOを見たという話も置いといて

原田鈑金塗装にまっくろな黒いUFOが
飛来して、縦型の編隊を組みました・・・

ウソです(笑)今回はこれ!タイヤです!!




梅雨時は、人間の足元と同じく
愛車の足元にも、気を使って下さいね

タイヤがすり減っていると
ブレーキを踏んでから、停まるまでの
いわゆる制動距離が、伸びてしまいます

お客様の事故された車の、タイヤを見ると
すり減ったままの車、けっこうあるんですよ

安全性はもちろん、乗り心地や
清音性、燃費にも違いが出てきますよ~~




さて、言われるがままにタイヤを
引き取っていたら、かなりの在庫があることに
やっと気づきました(笑)

そこで原田鈑金、在庫一斉処分セール!!
サイズは、155/65R13のみ
軽自動車では、一般的なサイズです

お車のタイヤの横に、明記されてますので
同じサイズでしたら、間違いありません

タイヤ取り替え工賃、古タイヤ処分料
一切いりません!

国産一流メーカー 1本3,500円(特価)税込にて
お取替えいたします!!
ただし画像の「エナセーブ」は4,500円(特価)です

小キズの磨き、筆つけ
凹みやキズなどの、お見積もりなども
同時に無料で致します


この機会にぜひ、いかがですか
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 16:16Comments(4)見積もり修理






仕事でかかってきた電話の
受話器の向こうの人を
クスッと笑わせる

見知らぬ子供から
元気な「こんにちは!」をもらう

あたりまえに動けて
あたりまえに仕事ができて
あたりまえににお腹がすいて

家に帰れば
食卓に好きなものが
用意されていて

作ってくれた人を
見つめれば

なにも言わないのに
ニコッと微笑んでくれる

小さなよろこびを
ひとつ、またひとつ積み重ねて
大きな幸せをつくろう

コツコツと築いたものは
一瞬では、くずれない

ハートのダークチェリーを
見つけて

そんなことを思った
土曜日のお昼

この世界と日常は
小さな幸せと、たくさんの好意で
あふれている




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 14:15Comments(7)日々の出来事ポエム・・・もどき!

2017年06月12日

あべのハルカス登頂記

1人1,500円の、展望室入場チケットを買って
天上界へ、いざ昇天!!




エレベーター内の背面にも、日本一への高さに至る
演出効果があります





ガラス張りが多用されているので、不思議な浮遊感
人々が、天空の民のようです





通天閣、どこかわかります?
茶色いビルの隣



地上からは、仰ぎ見たのに


ここからは、はるか眼下に見えるだけ

地上300mの上空から、都会を見下ろすと
街という巨大な生き物の、全貌が見えてきます

道路という血管を、赤血球のように
車が流れています

阪神高速でしょうか、渋滞してますね





足下に生活する人々に、誰しも湧き上がる感情が・・・

「ふははははっ!下界の人間どもよ
わが足もとに、ひれ伏すがよい!」



「ウジ虫どもが、踏み潰してくれるわ!!」

高い所に上ると、誰もがラピュタの心臓部に入った
ムスカのように、豹変してしまうのです



1,500円で手に入れた、この世の70億人の民の支配者気分

「ほら!バカな妄想してないで、つぎ行くよ!」

たった一人の妻に、70億人の王は
ひれ伏すのでした

「へへ~おおせのとおりに・・・」





ヘリポートツアー!なるものがあるというので
さっそく申込み

どこかの年配の方が、質問されていましたが
一人500円の金額で、ヘリコプターには乗れませんよ

展望室のさらに上、屋上のヘリポートに出れるのです
手荷物は、すべてロッカーに強制収用され
関係者以外、触れることの許されない
重い鉄の扉を開き、はなやかな表舞台から
ふだんお目にかかれない、バックヤードへ

そこはまったく飾り気のない、裏の世界
コンクリート打ちっぱなしの、壁に囲まれ
これまたそっけのない、縞鋼鈑の階段を
カンカン響かせて、むき出しの鉄骨をくぐり
現代のバベルの塔の、最頂部を目指す
20数名の一行







警備員さんが、入り口で目を光らせている
地上300メートル、まぎれもない最頂部の
聖域に足を踏み入れたのです。

頭上にはもはや空しかなく、360°開けた視界‼
肌に感じる空気感は、一歩踏み間違えば300メートル
落下という緊張感があります

柱と窓ガラスに守られた、展望室とは
まったく違う異世界!

こころなしか、酸素濃度が低いような・・・
ガイドのお姉さんから、注意事項が告げられます

カメラ携帯スマホ等は、オレンジの線の内側から
撮影をするように
万が一地上に落としてしまったら、地球が割れます!(笑)

高い所に来たら、みんなで声を出しましょうと
いう事で、おねいさんの「ハルカス~~」に続き
ツアー参加者全員で「さんびゃくぅ~~!!」と発声

原鈑、それだけでは満足できません
地上300メートルで、ヨーデルをかましました




そしてスタッフによる、グループごとの
記念撮影!日本一の高さのビルの空気を読め!と
ばかりに、拒否できない感じで進められます




こちらが、まんまと買わされた記念写真
1200円也!





トイレまで、ガラス張り!!
安心して下さい、用を足すところは
ガラス張りではありません(笑)



中庭を、ぐるりとガラス張りの回廊が包み込むというのが
展望室の構造ですが、その最頂上がこれです





大阪は、阿倍野地区にある
日本一高いビルの屋上から
以上、人一倍「エッチ」な原鈑がリポートいたしました


  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:31Comments(9)おでかけ
祝日もない6月
今日以外の日曜日は、天草トライアスロン
もちろん選手ではなく、スタッフとしてです

町のミニバレー大会、消防団の夏期訓練と
すべて予定が入ってます

妻の書道行脚の同行で、熊本市内へ
師匠の秘技の伝授の間、することがない原鈑
献血に行きます

混んでます!
待ち時間を利用して、ヒトネタ

うちの箱入り娘は、もうすぐ26歳



※画像はイメージです

幸せは、人それぞれだと思うけど
自分以外の誰かを、好きになるって
素晴らしい事だと思うよ

じっと待っていても、幸せは来ないぞ!




もっと世間を見るのだ!



そしてチャンスが来たら、すばやく
手を出せ‼




酸いも甘いも
成功も失敗も
人生豊かにしてくれるんだよ




しかし都会は、献血さえ待たされるのか  


Posted by 原田鈑金塗装  at 12:34Comments(5)にゃむ・ペットボランティアおでかけ
先日、新年度になってから
初めての、オヤジの会による
絵本の読み聞かせに、稜南中学校へ




妻が図書館に、購入要望で取り寄せた
谷川俊太郎の絵本

「しんでくれた」と、「かないくん」
なんてシュールな選択でしょうか

「しんでくれた」は、うしやブタ、魚など
他の命を頂いて、人間は生きているのだから
自分もしっかり生きようというお話

「かないくん」は、ある日
クラスメートが突然他界してしまうという
死に関するお話

楽しくスタートを切りたい朝に
重~~い、死をテーマにチョイスする
その感性・・・素敵すぎです・・・






原鈑が、図書館から借りたのは2冊
怪談絵本という、コアなジャンル
「いるの いないの」

偶然にも、作家は谷川俊太郎の新作
「えじえじえじじえ」

教室に入り、ちょっとだけ
ヘンな動きで、教壇の前へ

あいさつを済ませると
「どの本が、いい?」と
4冊の絵本を取り出して、生徒さんたちに
選ばせます

自ら選択すると、グッと本に対する
喰いつきが違ってきます

やっぱり小中生は、こわい話が好きなんですね
「いるのいないの」に希望が集まります

「これ、このまえ3年生に読んだら
大絶叫してたけど、いい?」

「え~~~~~!」と女子生徒
「あっ3年生と言っても、小学生ね」

稲川潤二風に、声のトーンを落として
読み始めました

おばあちゃんの、古い家に行くと
天井に、知らない人の顔がある
というお話なんですが、ちょうど
クライマックスの、ところで・・・

教室の天井を、突然指さし
大声で「ほら!そこに!!!」


「ぎやーーーーーーーーーー!!」

教室に響き渡る、若き男女の悲鳴!
となりの教室は、いい迷惑ですね(笑)








時間が、まだあるようなので
「しんでくれた」も読み、まだ5分あったので

「えじえじえじじえ」も読みました






理屈で考えてはいけません
これは、感じる絵本なのです

「ぞぞぞざーん」

「とほほほ ぽか」





どうかすれば、おおすべりして
しまうかもしれない、内容の絵本でしたが

生徒さんたちの、素直な反応に
気持ちよく、楽しみながら
読ませて頂きました

学校に行って、毎回感じることは
元気をもらって、帰って来るんです










読み終えたオヤジたちが、やり終えた安堵と
達成感の、笑みを浮かべながら
次々と控室である
会議室に戻ってきます

軽く談笑を終えた後、一人のオヤジが
「じゃあこれ、返却よろしく!」と言って原鈑に
図書館の貸し出し袋を、渡してきました

「あっ!じゃあ~これも!」
「これも!!」

たちまちテーブルには、絵本の山が・・・




おいおい、人の親になったというのに
いくつになっても、やるこたあ子供だなあ!!

小学生の下校の時
友達のランドセルを、4つ5つ次の電信柱まで
かついで歩いた記憶が、よみがえる・・・




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:50Comments(4)ボランティア