「台風が、まっぽしくっぞ!」
義母が、朝からまくしたてる

今度の台風が、どうやら直撃コースを通るみたいですね
夜のミニバレーの練習が中止になったので
夕食後、再び義母がせき立てる

「船見に行くぞ‼」
そう、台風前には天草各地の客船が
高波を避け、楠浦沖に避難、集結するのです





目視で確認出来るのは、10隻ほど
義母曰く、海の上のホテルのようだと

さて帰ろうかと、車を走らせると
再び義母が
「せっかく出てきたけん、コーヒーでも飲んで
行こうよ」

MONママは、とにかく行動派
まわし者ではありませんが、南新町店の
ローソンへ

キャラメルポップコーンラテ、数量限定



けっして、まわし者ではありませんよ(笑)
どら焼をお土産に、息子に食べさせたら
めっちゃウマイと大絶賛

ドラえもん悶絶どら焼だモン!

恐るべし、ローソンスィーツ❗



恐るべし、こぼれるイクラちゃん攻撃!
進撃のイクラ!



けっして、けっしてまわし者ではありません!




天草最接近は、朝の6時くらいだそうですが
くれぐれも、トラブルがあっても
屋根に登ったりしないで下さいね  


Posted by 原田鈑金塗装  at 21:36Comments(8)楠浦町日々の出来事自然

先日、ポッカリ夜の予定が空いたので
車を走らせ、クレアまで映画を観てきました

夜9時からの、レイトショー
「進撃の巨人」!

ちなみに星飛雄馬は出てきませんが
お父さんの、「ちゃぶ台返し」以上に破壊力がある
本物の巨人が出てきます

マンガ界では、評判なのは知っていましたが
どうせ人が巨人に食われる、グロい話だし

わざわざマンが買ってまで見るものではないっと
人を食う巨人には、食いつかずにおりましたが

TVの深夜番組で、アニメを放送することになり
録画をして、観てみることにしました

そしたら、ハマっちゃいました
主題歌「紅蓮の弓矢」

これ、一時間繰り返しますので
適当なところで止めて下さい(笑)

もとに一番近くて、ちょうどいいものがなかったもので・・・




歌詞の中盤からが、断然かっこよく
原鈑の感性にビビッと来たのです

<屍踏み越えて、進む意思を笑う豚よ
家畜の安寧 虚偽の繁栄
死せる餓狼の自由を>

(韻を踏んでいて、なおかつ意味深!
ここにやられました~)

<とらわれた屈辱は、反撃の格子だ
城壁のその彼方、獲物を屠るイエーガー>

(イエガー!?調べたらドイツ語で狩人)

<ほとばしる衝動に その身を焼きながら
黄昏に 緋を穿つ 紅蓮の弓矢>


穿つ!??
夕暮れに、緋色の赤をうがつ・・・??

うがつってなんぞや?
調べてみると、よく「うがった見方」などでつかう
うがったの動詞

穴をあけるや、深く掘り下げるという意味で
あけた穴の裏側から、物を見る

つまり違った角度から、物を見るという意味で
本来は「うがった見方」という言葉は、深く洞察する
いい意味でつかわれていたのだとか

それが、人とは違う見方をするというので
だんだん悪い方の意味に、定着してしまったんだそうです

まだ書きたいことが、いっぱいあったんですが
もうやめときます

なんだよ、いきなりやめるのかよ~って思ったアナタ
進撃の巨人だけに、「人を食ったような」
終わり方にしてみました・・・・














  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:52Comments(7)映画テレビ、アニメ、漫画
人生には、不思議と出会うタイミングが
そこしかない!というように合致するときがあります

それが、人との出会いであったり
その時間の、その場所であったり
ひとつの映画であったり・・・

たったいま、本渡第一映劇で
「くちびるに歌を」という映画を観てきました



くちびるに歌を


原鈑は夏がニガテです

カッパですから当然なのですが
仕事中汗が滝のように流れ水分流出→水分を補給
→冷たいもの飲みすぎ→胃腸が弱る→食欲減退→夏バテ

毎年このサイクルを律儀に履行してしまうのです

お盆前に、仕事の納期が次々に迫り
明日のハイヤも、明後日のイルカのガイドも

お断りしようかと、青息吐息で仕事をしていると
練習人数が少なくて、休めない夜のミニバレーが
今日は人が集まるから、来なくていいよと連絡が

ラッキー!残業できる・・・いや今夜はゆっくり休もう・・・
そんな事を、うつろな頭の中でめぐらしていると

ふと、涼しい映画館で映画を観よう!
そんな思考が、ポンと
ほんと何の脈絡もなく、唐突に出現

習字の練習をするからと、断られるかと思った妻も
行くというので、そそくさと仕事を切り上げ
19時20分開演の、第一映劇のシートに
滑り込んだ





長崎沖の孤島、五島の中学校に
臨時採用として、赴任してきた美人ピアニスト

合唱部の顧問もまかされるものの、生徒にも
そして主人公の先生にも、深い悩みを抱えている者同士

すれ違い、時にぶつかり合いながら
ストーリーは展開していく

不慮の事故や、勝手な事情での突然の別離
自閉症の家族を持つ者のモチベーション

それぞれの葛藤が、混在したまま
感動のラストへと、紡がれていく

こぼれ落ちる涙で、ぜひ心を漂泊してほしい
そんな作品です






義弟の故郷でもある五島へは、一回だけ行ったことがあります
きれいな海は、エメラルドグリーンだといいますが
五島の海は、ほんとに「青い」のです

それも水色のように、明るい青
ブルーの入浴剤を入れたように、恐ろしくきれいでした

そして主題曲の、アンジェラ・アキ 手紙 拝啓15の君へ
今は二十歳の次女が中学生の頃、忘れない授業参観がありました

音楽の授業で、いきなり保護者にも楽譜が配られました
それが、この曲「手紙」だったのです

子供たちが歌い、次に親だけが練習で歌う 
そして最後は親子で合唱をしました

羞恥を越え、声を合わせて奏でた「手紙」は
どんな会話を重ねるより、心を震わせたのです

歌には、力がある
そして、それを歌う私たちにも

明日からまた、まっすぐ生きて行こう
苦くて甘い、今を・・・





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:16Comments(2)映画日々の出来事