わが故郷は、越後にて
青くかすむ山裾まで、田が連なり
稲穂たおやかに実る秋の休日

幼少の頃は、稲刈りに駆り出され
年上のいとこ達に、嫌がられるほど
ただただ、黙々と働く子供だった




稲の匂いも、ちょっと肌を刺す感触も
なぜか心落ち着く、懐かしいような時間だった

今の家から、400メートルくらいのところにある
楠浦新田古墳




古墳時代から、連綿と受け継がれた
先祖からの記憶が、田園風景に癒されるのだろうか

そんな事を考えながら、休日の夕方
稲穂を散らすように、走る




まだ少し、夏の匂いがする
夕日を頬で跳ね返し、田んぼの中の道を
ぐるぐると走る





毎日、毎日を時間に追われ
時を追いかけ、気が付けば、この地で25年・・・

走り回っていたような・・・
まどろんで、夢を見ていたような・・・





あと何年かわからないけれど
この地に足をつけ、できる限りの人と
実りを分かち合おう

夢物語と、笑われようと
自分らしく、自分の人生を全うしよう

黄金色の田に、そう誓った時には
空はすっかり、茜色












  


Posted by 原田鈑金塗装  at 01:38Comments(6)日々の出来事自然雑記
こちら、イルカマリンワールドの先輩ガイドさんの
よしえさんと、みとこさん

豊富な知識と、細やかな気配りの
素敵なイルカウォッチングの水先案内人です




原鈑も、昨年は何回か出動させていただきました
その日の、最終便でのことです

陽は西に傾きかけ、やがて空が紅に染まろうかという頃
その当時のイルカたちの群れは、夕方前

二江の沖合から、湯島方面へと移動する
行動パターンが、多かったのですが

その日は、海の様子が何か「ヘン」だったのです
「何かがおかしい・・・?」

腐海を臨み、異変を感じ取ったナウシカか
いつもの森との違いを、瞬時に感じるサンのごとく
原鈑は、船の舳先から海をジッと凝視する

波は穏やかだ、どろんとしたうねりが船を軽く
上下させるだけなのだが、何かが胸に響く

海が騒がしい・・・ こんな感じは初めてだ
イルカたちの動きが、おかしい!?

あきらかに、苦しそうに泳いでいる
一頭のイルカの上に、次から次へと
仲間のイルカが、のしかかっているのです

いじめ!?? 制裁!?
的にされているイルカが、もだえて
身をよじった瞬間、そのお腹から

そのイルカの、尾びれとは
別の尾びれが、出ているのが見えました!

出産!!

「水中出産のイルカたちは、溺死しないよう
尾びれから産まれます」そう何回もお客様に
説明してきたにもかかわらず、実際に見るのは初めてです!

出産半ばで、苦しむ母イルカに
次々に仲間がのしかかる行為

とっさに、フラッシュバックされるシーンがありました
子供たちの、出産に立ち会ったとき
助産師さんが、妻のお腹に全体重をかけ
乗りかかって、分娩の手助けをしたのです

そうか!一分一秒を争うこの時に
仲間が手助けをしているのか!






残念ながら、それから群れを見失ってしまい
決定的瞬間を、見ることはかないませんでした

あの母子も、きっと仲間の手助けのおかげで
こんな風に、仲良く泳いでいるに違いない

そう思いながら、今夜も残業で
車を塗装しております





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:50Comments(2)ボランティア天草観光自然


画像を見て、すぐに名前が言える人?お好きですね
そう、昨年末最新版「 エピソードⅦ フォースの覚醒」が
公開された、スター・ウォーズ シリーズ
エピソードⅤ 帝国の逆襲で登場した
ATAT スノーウォーカーです

こんな重量のあるメカが、こんな表面積の小さい足で
雪上をかっ歩できるのか?という疑問は

宇宙空間で、火や煙が出まくる
宇宙戦艦ヤマトの戦闘シーンを問うのと同じ
愚問です!





最近、ありがたいことに当ブログや
原田鈑金塗装のホームページをご覧頂き
ご来店下さるお客様が、増えてきました

「原鈑さんは、新潟のご出身だから
天草の冬なんか、全然平気でしょ?」
よく尋ねられます

「はい、へのかっぱ~!ぷっぷ~~!!」と
即答したいところですが、冬の寒さは苦手です

スポーツ心臓で、心拍数が人より少ないせいか
指先は、人より冷たいんです




先日の大雪、あの状態が数か月にわたって
続くのが、雪国の冬です
青い空は、ほとんど拝めません

毎日出勤前は、車庫前の雪かきを数十分
屋根の雪下ろしも過酷ですが、もっと大変なのは
屋根から降ろした雪の処理です

家から離れた集雪場や、融雪溝
川まで、スノーダンプというソリのようなものへ
スコップで雪を入れ、それを一回一回せっせと
運ぶさまは、角砂糖を崩して巣まで運ぶアリのようです

原鈑はもっぱら兄と母に任せ、雪遊び専門でしたが(笑)




しかし、そんな雪国にしか味わえない
極上の日があります「凍み渡り」という現象です

凍み大根や、凍み豆腐と同じ、凍る=「しみ」です
それは冬も終わりに近い、3月頃におこります

天気がよく、太陽の陽ざしが積もった雪の
表面を溶かします、その夜は放射冷却で零下まで下がると
溶けていた雪面が、カッチカチに凍るのです

すると、普段はズボズボとぬかるみ
人の侵入を拒んできた雪面の上を
少しも足が、雪の中に沈むこともなく
魔法の様に歩いたり、走ったりできるのです

普段は道路に沿ってしか、行けなかった学校へ
田んぼの上だろうが、グラウンドだろうが
一直線で近道ができるのです

晴れ渡った青空の下、真っ白な雪面を走る時
まるで雲の上を行く、天使になった気分です

ただし、小川などの上は要注意!
カチカチの雪面のすぐ下は、空洞です

鬼ごっこをしていて、夢中になり過ぎ
ずぼりと、片足をとられ
しこたま固い雪に、顔面をぶつけ
長靴はそのまま、川に流され行方不明
なんてことが、結末に待っています


南国あまくさに積もった雪は
幼少時の、あの夢の凍み渡りの
再現の期待も知らず

白銀の世界が、夢だったかのように
あっという間に消えてなくなりました
淡く、儚(はかな)く・・・







  


Posted by 原田鈑金塗装  at 01:19Comments(4)日々の出来事自然天草以前のお話

2015年11月25日

晩秋の天空に舞う花

植物は、基本的に繁殖を第三者にゆだねている
あるものは、より赤い花を咲かせ




あるものは甘い果実をつけ、鳥や獣に運ばせ



そしてより高所に花を咲かせ
とにかく目立つことに特化した花




皇帝ダリア


それが皇帝ダリア


車の底面の作業は、まさに地面に這いつくばっての作業
その姿を、冴えた青空に悠然と身を揺らし
見下ろしている、皇帝ダリア




「あん、背の高か花の名前はなんね?」
そう問うた人が、その名を聞き
誰もが納得するに違いない
名前に「皇帝」を冠する花

天空に、優雅に身を躍らせるその雄姿は
まさに皇帝の名にふさわしい



電線の五線譜に舞う花
強い北風に揺れるさまは
電線の五線譜に、花の音譜が躍動するかのようだ






凄惨な自爆テロが、世を震撼させている
それを首謀している者たちは、皇帝のように
立ち振る舞っているのだろう

わが身を慕う若者に、爆弾を抱かせ
多くの罪なき民を巻き込み、自爆させるなど

常人の思考では、とても理解できない





だが憶えておくがいい、名だたる皇帝のほとんどが
最期は深くこうべを垂れ、その身を地に落として終わることを





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 09:35Comments(5)自然雑記
そんな家には、行きたくない















となりの 柿は

  よく客喰う 柿だ

  


Posted by 原田鈑金塗装  at 16:23Comments(8)その他日々の出来事自然雑記
「台風が、まっぽしくっぞ!」
義母が、朝からまくしたてる

今度の台風が、どうやら直撃コースを通るみたいですね
夜のミニバレーの練習が中止になったので
夕食後、再び義母がせき立てる

「船見に行くぞ‼」
そう、台風前には天草各地の客船が
高波を避け、楠浦沖に避難、集結するのです





目視で確認出来るのは、10隻ほど
義母曰く、海の上のホテルのようだと

さて帰ろうかと、車を走らせると
再び義母が
「せっかく出てきたけん、コーヒーでも飲んで
行こうよ」

MONママは、とにかく行動派
まわし者ではありませんが、南新町店の
ローソンへ

キャラメルポップコーンラテ、数量限定



けっして、まわし者ではありませんよ(笑)
どら焼をお土産に、息子に食べさせたら
めっちゃウマイと大絶賛

ドラえもん悶絶どら焼だモン!

恐るべし、ローソンスィーツ❗



恐るべし、こぼれるイクラちゃん攻撃!
進撃のイクラ!



けっして、けっしてまわし者ではありません!




天草最接近は、朝の6時くらいだそうですが
くれぐれも、トラブルがあっても
屋根に登ったりしないで下さいね  


Posted by 原田鈑金塗装  at 21:36Comments(8)日々の出来事自然
毎日雨ばかりですね





つい何日か前、分厚い雨雲が消え
夏の陽ざしが降り注いだ日に、一年ぶりで届いた
クマゼミの鳴き声




そしてまた雨が続き、梅雨の合間の
つかの間の青空に、あのセミの声は響かなかった・・・




真っ暗な土の中で、幼虫として数年を過ごし
成虫となり、陽を浴びて命を謳歌できるのは
わずかに一週間






少しばかり、先に出てきてしまったクマゼミは
その限られた7日間で、天から与えられた晴れ間は
ただの一日だけだったんだなあ




あまりに早出のクマゼミは、出逢う相手もないまま
その身を失意のうちに、地に戻ったのだろうか

それとも、争う相手もないまま
奇跡のタイミングで、伴侶を見つけたのだろうか

鳴かないという事は、本懐を遂げたからに違いない
そう思いたいな~




梅雨空からのぞいた、お日様を仰いで
そんな思いにふけっていると、原鈑の携帯の着信音が

クマゼミのように鳴り響く
「うちの車まだ出来んと?」

どうやら僕にも、時間はあまりないようだ・・・





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:02Comments(2)日々の出来事自然昆虫

2014年06月19日

雑・刻・毎

家の近くの地面を凝視、梅雨時の晴れ間にせわしく働く
アリを見ながら、原鈑思わず熱唱いたしました

「アリの~♪ままのぉ~~♪ 姿みせるのよ~~♪」
「アリの~♪ままのぉ~~♪ じぶん~に~ なぁる~のぉ~~♪」

新作ディズニーアニメ 「穴と土の女王」

その原鈑の姿を見ていた従妹の4歳の子
リアクションに困り、苦笑していました・・・・・(ーー;)



撮りためていた画像は、ネタとしての鮮度を失ってしまい
すっかり時の流れにおいて行かれました

やはり、ちょこちょこっと書いた記事でも
アップするべきなんでしょうね~


アマリリス

工場の片隅に、鮮やかなアマリリス
その名は、ギリシャ神話の羊飼いからきているとか

今の時期、耳に頻繁に届くのは
ホトトギスの声、子育てをせず
托卵させる彼らは
ウグイスの巣を狙っているのでしょうか

過去記事参照 夜声八町



今頃、盛んに梅や桜の木のまわりを
少し弱々しい羽ばたきで、ひらひら飛んでいます
過去記事 ウメエダシャク

幼虫は一度見たら、忘れられないほどのどぎついカラーリングと
シャクトリムシ特有の動きをします

その姿を見たくない方は、今のうちに処置をしておいた方がいいですよ




朝が来たかと思えば、もう日が暮れて
年が明けたかと思えば、もう夏の扉が開いています

かすかに残る、親の手のぬくもりを
我が子に伝えることが出来たのかな~

そんな事を、ふと考えたら
はや 50歳・・・

紫陽花の花の色の移ろいのごとく
時はとどまることなく、流れてゆきます

何もしなければ忘れてしまう、何気ない日々を
そのつど胸と、ブログに刻み

自分の記憶、そして記録に残して行こう
そんな事を思った 雑・刻・毎 でした







  


Posted by 原田鈑金塗装  at 16:25Comments(4)日々の出来事自然昆虫雑記

2013年06月09日

八千八声

何の前触れもなく、深い眠りから解き放たれて
目が覚めたのは、漆黒の闇・・・

まがまがしいまでの黒々とした空間に
目を開いていないのではないかと、カン違いするほどだった

携帯は、深夜を表示していた
やれやれ、とんだ時間に睡魔から放り出されたもんだ

とその時だ!深夜の闇を切り裂く
獣の大絶叫!それが頭の上を鳴きながら通過して行ったのである

激しく上昇した心拍音を抑えつつ、男はつぶやいた
「ホトトギスか・・・」


鳴き声


幼子の頃、夜遅くまで起きていると
親御さんに、なんて言われましたか?

本町のかんじゃま(表記は梶山・・・なぜ発音はかんじゃま?)出身の義母は
「あもんじょ」が来るぞ!とか「よごえはっちょう」が来るぞ~っと
子供たちに言っておりました

最近になって、「よごえはっちょう」は
夜の話し声は、八町先まで聞こえる「夜声八町」から
来ているのだと知りましたが
ホトトギスの夜泣きは、まさに子供にとっては
妖怪の叫びに聞こえたかもしれません


カッコウの仲間で、ウグイスと共に
初音として、その初鳴きを古来より愛でられていました

自分で子育てをせず、ウグイスなどの他の鳥の巣に
自分の卵を産み付け、育てさせる
いわゆる「托卵」する鳥のため
他の鳥より少し遅れて、インドや中国南部から
渡ってきます

《遠野物語》より
姉妹がいました。
ある日、姉が芋を焼き、まわりの堅いところは自分が食べ
中の柔らかい部分を妹に食べさせました。
しかし妹は、姉がさきにおいしいところを食べたと思
、姉を包丁で殺してしまいました。姉はカッコウになり
「ガンコ、ガンコ(堅いという方言)」と鳴いて飛び去りました。

妹は自分の誤ちを知って後悔し、ホトトギスになり
「包丁欠けた 包丁欠けた」と鳴いています。

姉殺しの報いで、一日八千八回
血が出るまで、大声で泣かなければいけず
自分の子供も、育てたらいけないのだとか・・・

盛岡の一地方では、いまもホトトギスのことを
「包丁かけ」と呼んでいるとか。

ちなみに義母は、「たっちゃん炊けたか?」と
鳴いていると教えられたそうです

その土地、その土地で
民話も、鳴き方も違うようです

あなたのお住まいや、故郷ではどうでしたか?

ちなみに原鈑は、夜寝ないと
「山から、やまんばが来るぞ!」と言われました
そんな事を言って寝かせるから
夜中にトイレに行くたびに、子供から
「一緒について来て!」と起こされちゃうんですよね

成長ホルモンが出る時間帯に
子供を眠りにつかせたいなら、お化けや妖怪が来ると
おどして、眠りにつかせるより

「魔法の馬車に乗り遅れるよ」とか
「素敵な夢が見れなくなるよ」などと
楽しい気分にさせるような、言葉かけがいいらしいですよ






  


Posted by 原田鈑金塗装  at 20:52Comments(9)自然
飯塚の義妹宅、ミミとヒナの散歩道
いよいよ最終回で~す


今日はMONさんと、一緒で~す
突然ですが、MONさんと原鈑
夫婦付随、ともに寄り添い歩き
25年になりました~~
hime27

都会の道端で見つけた、恋の花を育てて

共に歩んだ25年・・・


原鈑、何度か捨てられそうになりましたが・・・
雑草のようにたくましく、しがみつき・・・


しぶとく花を、咲かせ続けてきましたよ


湖面のさざ波が沸き立つごとく
たとえ心、乱れようとも



あなたの後ろを、ついてきましたよ
へんな虫が、MONさんに寄ってこないように
ちゃんと見守って・・・・



おや!へんな虫が寄って来てました!!


ヤマキマダラヒカゲ、タテハチョウ科・ジャノメチョウ亜科に
分類されるチョウです
羽に目玉模様があるのが、ジャノメチョウの仲間ですよ


このチョウ、サトキマダラヒカゲとそっくりなんですが
ごくごく微妙な模様の違いで、区別がつくんですが
そんな事、あなたは興味ありませんよねface10

スタスタ先をいっちゃいます・・・

たんぽぽに似てますが、これは「ブタナ」ですよ
豚のサラダってフランスでは言われている、帰化植物です


あっやっぱり興味ありませんねkimochi13

でも、いいんです
人間って、違って当たり前ですもの・・・
たとえ二人の前に、大河が流れていても
貴女のいる岸辺に向かって、橋を架けますから・・・



ちょうどいい感じの、休屋があるのに
すわって、おしゃべりでも・・・っと素通り
face07


ここまでで、ちょうど人生の折り返しくらいでしょうか・・・


いろんなものを二人で見て・・・


いろんなもので、ともに喜び


いろんな感情を分かち合い

たくさんの貴女の記憶が、ぼくの思い出です


まだまだ、たくさんのドラマを
ぼくは、貴女のために用意しているんですよ



おや?ノアザミです
天草では、なかなかお目にかかれませんよ



この種の花は、筒状になった花の集合体で・・・


って、こらこら!


キンポウゲに似ていますが、これはキツネノボタン
かわいいナイスなネーミングだと思いません
hime15
またの名をドクゼリicon07


貴女の行く道を、ぼくが花でいっぱいにしてあげる


花は食えねぇよ~kimochi46


ナガミヒナゲシ、ヨーロッパからの帰化植物で
アルカリ土壌が好きで、コンクリートの裂け目から
花を咲かせて、驚かれる・・・



わぁ~~なんということをしてくれるんだ!!


ミヤコグサ、特徴的な花の形から
別名、烏帽子草



住宅街に、帰ってきました
天草では見られない、野草もたくさんありました



これも、キミのおかげかな



結婚して、四半世紀・・・
 愛情って薄れるもの・・・?
     
いや、深まるものでしょう
kimochi44




















  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:15Comments(10)自然
休みの日って、なぜか早起きできるんですよね~face03
1人で、近くの公園まで散歩
お供はミミちゃんとヒナちゃん


おっきれいな花を発見hime17


おいおい・・・face07


義妹宅のある住宅街のとなりは、工業団地です


ここ飯塚は盆地ですが、起伏が結構あり
坂が多いんです


おっhime27綿毛を発見hime18


おいおい・・・icon07


素敵な公園でしょ~、ほぼ無風状態


春に紅葉するモミジって・・・


おんなじモミジなのに、隣は青々・・・


また今日も、お日様に会えたね!


当たり前のことかもしれないけど・・・ありがたい・・・


生まれたての空気が、世界中をつつむ・・・



世界中の生き物が目をさまし


命の営みが、今日もはじまる


そして・・・


ってkimochi14こらこら~~bou19


なに、詩人ぶってんだよ~ ゴハンくれよ~~


・・・・・・・・・はい・・はい・・・・・face07  


Posted by 原田鈑金塗装  at 22:25Comments(5)自然
飯塚の義妹宅のミミちゃん、♀推定13歳

ミミちゃんは、たぶん前の飼い主に虐待を受けていたらしく
逃げ出して放浪していたところを、義妹夫婦が保護
いまだに臆病で、なかなか目を合わせてくれません・・・


引き取った時には、お腹に子供もいて
生まれてきたのがヒナちゃん
♀10歳「散歩いこ!散歩いこ!」
こちらは、ものおじしないレディです


生まれた頃はこんな


二匹を、次女と連れ立って
しゅっぱ~~つ


みなさん、お気づきだと思いますが
これは「癒し系?ラルの散歩道」を完全にパクっていますkimochi20
でも、最近ラルくんの出番が少ないので
さみしがっている方も多いでしょうから、許してねhime23

さあ~早くおいで~~


ちょっと!写真撮らせて下さいよ~kimochi14


工事現場のジョイント、「あひるちゃん」こんなところまで
出張してましたかface08


おや?なんですか?


こんなところにお仏像群が・・・


近くにお寺もありましたので、そのつながりでしょうか


前に来た時までは、満々とたたえていた池の水は
すっかり干上がっていました、造成して何かするのでしょうか


せっかくなんで、池の底だったところを縦断


類は友を呼ぶ・・・池の名残の看板がありました


幼稚園の壁面に、絵が描いてあります
そうとうな絵心がある職人さんの仕事ですね~


黄金色に染まる景色の中、ゆったりとした時が流れる・・・


娘と、散歩をする時間が持てた幸せ


せわしかった日々を、忘れさせてくれる
そんなひと時


同じ景色を見て、彼女は何を思うのだろう


出会う、すべてが新鮮で


出会うすべてが、馴染みのような
そんな貴重な時間をくれて、ありがとう


明日の朝も、散歩のお供をお願いしますね


  


Posted by 原田鈑金塗装  at 13:35Comments(3)自然

2013年04月25日

白い友人

あなたにとって、毎年その季節のおとずれを
知らしめてくれるようなもの、ありませんか?

まるで、一年にその季節にだけ
決まって訪れてくれる、友人のような存在

まだ頼りないうぐいすの初鳴き、タンポポの群生


ミツバチや蝶との再会



北国から、この天草に来た自分にとって
見つけた瞬間に南国なんだな~って、感慨にふけったもの

初めての夏、急き立てるようなクマゼミの鳴き声の洪水
秋に、木に実るみかんを見た時

まったく雪が積もらない冬を過ごし
はじめて天草で迎えた春に、見つけたもの
それは、「白いタンポポ」


地上の、きしゃな姿からは想像もつかないほど
地中深く根を張り、毎年同じ場所に花を咲かせ


「やあ、今年もあえたね」
言葉少なに語りかけてくれる・・・そんな友人


可憐でもなく、自己主張をするわけでもないけど
本当は、大地にしっかり根を張り
芯の強い友人

毎年変わらずに、あいさつを交わす
そんな友人が、あなたの隣にも咲いて
いますか
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:25Comments(8)自然