先月、大阪にいる甥っ子の結婚式に行ってまいりました。
式が決まったのが、一年近く前の事で
それは楽しみにしておりましたよ。

原田家5人、民族大移動です。
大阪にいる長女と、東京の長男とは
現地集合です。


大地結婚式4

両家親族の、顔合わせと紹介
新郎側と新婦側、親族が部屋の左右に分かれ
あの子が欲しい、この子が欲しい
プロ野球のドラフト会議をほうふつさせる
花いちもんめ的な緊迫感が漂います。

「まず新郎側から」進行役に促され
新郎の父、つまり原鈑の妻、MONさんの妹の夫
なおかつ、東京の郵政時代の同じ独身寮の後輩が
口火を切る。

新郎の母、〇〇です。
新郎の妹、〇〇です・・・

順調です、ところが原鈑が紹介されるところで
新郎の父の、紹介の言葉が止まります。

「え~~~、え~~~~っと・・・」
部屋の空気が、だんだん重苦しくなっていきます。

そこで原鈑、先に自己紹介!
「名のるほどの者ではございません」

どっと沸き、両家の緊張が一気に
ほぐれました。

新婦のお父さんも、長女の新婦を
次女と紹介して、「長女!」と新婦から
訂正されたり、なごやかに紹介は
進みました。



大地結婚式

ホテルと同じ敷地にある、教会の神父様
日本語はカタコトなのに、横文字の発音は
恐ろしくいいので、妙な気分にいざなわれます。

「ふったりに、とっての~このぉ~セレモニーがあ~」
「Congratulations!」

大地結婚式2

バイオリンの生演奏と、男女4人による聖歌の生歌が
荘厳さをより一層ひき立てて、良かったですね~

みんなで歌う讃美歌312番
「慈しみ深き~友なるイエスは~」
原鈑、誰よりも大きな声でこれを歌うという
ポリシーを持っています!(笑)


大地結婚式3

さて、式の後はパーティとなるのですが
出席者に、職場の上司はいないという
今流行りの、ざっくばらんなパーティ形式

正式にスピーチするのは、新郎が開式のあいさつと
お開きのあいさつ。

新郎の父が、お開きに謝辞
そして、原鈑が頼まれたのが
乾杯のスピーチ。

新郎が、関西電力に就職
関電の同僚も出席しています。

大阪人は、お笑い感度がいいものと思っていましたが
笑いの敷居は、非常に高いものでした・・・

スケート場で、トリプルアクセルを決めるがごとく
華麗にスベリまくった、スピーチをご覧下さい・・・





行きの新幹線で考えたギャグは
まったく「こだま」せず
見事に不発弾として、処理されたのでした。

こんなことなら、ご祝儀の返還は
受け付けませんとか

引き出物の袋の下には
金貨が隠されてますとか、毒も仕込むんだったわ!

そしてプチ事件が!
ある夏の日、カブトムシ用のゼリーが
テーブルに置いてあるのを、何の疑いもなく
ペロリと食べた義父が、またしても
ゼリー関連でやらかしました。


大地結婚式しょうゆゼリー


画像手前に見える、コーヒーゼリーのようなもの
「お刺身は、手前のしょうゆゼリーを
まぶしてお召し上がりください」


なるほど、きれいなおべべや
酔っぱらってテーブルを汚さないように
しょうゆをゼリー状に固めてあるのか~

ところが義父、ゼリーを見ると
口に吸い込む習性が止まらず

真っ先に、ゼリーだけを食べてしまい
家族中から、ひんしゅくを買いながら
ゼリーを分けてもらう始末。

なんにせよ、誕生から見守り続けた甥っ子が
こうして家庭を持つ姿は、何物にも代えられぬ
喜びです。

原田家一同と、新郎新婦


大地結婚式5

こうして親族が、めでたい席で顔を合わせ
幸せそうな二人を、囲むというのが
なによりの引き出物ですね!

パーティが終わり、ホテルの部屋へ
きれいな夜景が広がる部屋で、ボクたち
ふたりだけのパーティの、開演だ~!!

嬉々として叫ぶ、原鈑が振り返ると
妻のMONさん、すでにいびきをかいて
ベットで寝ていました・・・

「酔い伏した 妻の向こうに 夜景かな」原鈑


大地結婚式6

翌日は、お笑いの勉強をしに
なんばグランド花月へ

キングコング、COWCOW、村上ショージなどを観て
次のスピーチで、リベンジを誓う
原鈑でありました・・・



なんばグランド花月
なんばグランド花月





  


Posted by 原田鈑金塗装  at 11:50Comments(6)おでかけ日々の出来事イベント