2016年07月18日
十年重念

米子自動車道に入る頃には、運転を変わってもらって
目が覚めたら、すでに伯耆の国、鳥取に入ってました
目的は、妻の郵政時代からの友人との再会のため

彼女は現在パリ在住、今回は10年ぶりに会えました
鳥取は倉吉市、赤瓦白壁の街並み

九州の天草では、あまり馴染みのない
光沢のある赤い瓦と、真っ白な壁が
旅心を盛り上げます



あれれ?写メとってる間に妻が消えた!?
居場所はすぐに推察できました
のんべの血は、ワインで補充されるのです

ハイ、お買い上げ~(^o^)

鰻の蒲焼き⁉かと思ったら、おせんべい

ちょっと高めのキーで話す彼女
キュートな外見では、予想もつかないほど
しっかりとした信念を持っていて、時に原鈑の
矛盾した思想を、鋭く指摘され
ぐうの音も出ないほど、論破されたりもしました

フランス語では、カフェは男性名詞なので
ほんとは、ル カフェだそうですが
蔵(クラ)に掛けたかったんでしょうね
だいたい名詞に、男と女があること事態
日本人には理解不能ですが…

パリの学校のトイレは、便器はあるのに
座る便座がないとか
ちょっとしたことは、すぐ謝るのに
ケンカの後や、大事なときは絶対謝罪しないなど
いろいろカルチャーショックはあるものの
優しいフランス人の夫と、いつもの調子で
口論しながらも、パリでの生活も9年目
日本語教師のスキルアップのために
実家に一時帰国、8月にはフランスに帰るので
片道10時間の道のりですが、会いに来たのです
近くには、国宝の投入堂もありますが
国道から眺めるだけに
そんな遠くまで出かけて、もったいない?

何年経とうと、どんなに離れていようとも
また、こうして会って時と距離をあっという間に
埋められるんです
そんな尊敬できる彼女は、私達夫婦にとっての
国宝以上の存在なのですから