2016年12月11日
深まった秋の行方

冴え渡る青空
サンデーモーニングの、スポーツコーナーの
アッパレとカツを見てから、休日のゆったりとした
時の流れのまま、ゆるゆると仕事にむかう

工場のシャッターを開けると
大好きな、日曜日の仕事の始まりだ
電話も鳴らず、来客もない
仕事をせき立てる、従業員さんの目もない
完全に自分のペースで、作業ができるのだ

カサッ!、踏み出した足の下で
何かが粉砕した
木枯らしが届けてくれた、冬の便り
誰かさんが見つけた、小さい秋は
深まったあと、誰にも見つからないまま
冬に様変わりする

小さい春の日和が、映し出す
穏やかな冬の、ささやかな幸福

今日の作業が、明日のせわしない日常を
和らげてくれるのだ

さあ、今年も残すところあと3週間
今年中の納車と、消防団の年末夜警
しわす れた事、ありませんか?
