2017年05月02日
疾病(しっぺい)は成功のもと

今から3週間前、ミニバレーの練習中でした
その日は特に調子がよく、体も動くし
普段、なかなかアタックを決めさせてくれない
相手から、面白いようにポイントが取れます
後方から、ネット際への二段トスに合わせて
走り込んで、ギリギリ間に合うか間に合わないかの
タイミングで、思いっきり打ち込み
勢いをすべて止めようと踏み込んだ左足の下に
相手チームの足がありました・・・
予想外の着地点に、足首は外側にくの字に折れ
ゴキュ!!
鈍い、イヤな音が耳にはっきり聞こえてきました
(やっちまった~)
バレーやバスケで、一番多いパターンですね・・・

誰の足かい!っと突っ込みたくなるような腫れ具合
あまりの痛さに、次の日に病院へ
普通にレントゲン写真を、撮る分にはいいんです
じん帯の傷み具合を、撮りますからと
悪魔のレントゲン技師が、足首を痛い方にねじります
「うごっ・・・・・・・!」
エンディングのサザエさんのように、息をのむ原鈑
幸い骨には異常はなく、じん帯は少し伸びているそうです
「1ヶ月かかりますかね?」原鈑の問いに
先生は即答しました
「1ヶ月じゃ相当早い方だよ~無理しない!無理しない」
引きずる左足も、心も重く病院を後にしました
よりによってその日は、ヴェルファイヤという
背の高い車の、天井の塗装でした
ふだんは、ひょいひょい登れるはずの脚立も
一段一段、左足に負荷がかかるたび
額から脂汗が噴き出してきます
オヤ汁を塗装面に、ポタリとたらしたら
塗り直さなければなりません
通常の倍以上の時間がかかりましたが
何とか塗り上げました
2階までの階段が、気の遠くなるような高さに見え
工場の端から端までの、長いこと長いこと
人間、病気やけがに直面すると
つくづく健康体のありがたみが、身に沁みますね
しかしまあ、2、3日で痛みはだいぶ和らいだし
ミニバレーをしていた夜の時間が、空いて他の事が出来るし
ちょうど、よかよかさんの車も
追い込まないと、間に合わなかったので
結果オーライですね!
捻挫から3週間、夕べ久しぶりに
ミニバレーのコートに立ちましたよ
多少のブランクは感じたものの、普通にプレーできました
お医者さんの予見を、裏切る早さでナゼ!?
その秘密はまた今度