天草の車修理屋

赤いハーレーを手足のように扱い
一声かければ、全国から１５０台を超える
バイクが参集し、バイクを降りれば
タヒチアンなリズムで生活をしている

なぞのブロガー「さちさん」
ある人は、燃え盛る炎の中からやって来たといい
またある者は、ゆらめく陽炎の中から
突如現れたと、証言する・・・
そんな彼女がどこから来るのか、いまだに
誰も知らないのです・・・

原鈑とＭＯＮさん、突然にその隠れ家へ
ご招待されました

栖本のコンビニで待ち合わせ
やってきたのは、ハーレーではなく
ワイルドなＲＶ車で登場した「さちさん」

「待たせたな・・・後をついて来な・・・」
くゆらせていた葉巻を、指でピンとはじくと
革のブーツで、グリッと火をもみ消しながら
車のシートに滑り込むと、いきなりタイヤが白煙を出して
急発進！！


どんどん人気のない山間に、突き進んでいく「さち」さん
車のタイヤは、連続するヘアピンカーブの、すさまじい横Ｇに
悲鳴を上げっぱなしです

この先に、山賊や追いはぎがいても
不思議でないくらいの、深い山奥に
何のためらいもなく、分け入っていきます


これは・・・生きては帰れないかもしれない・・・
そう覚悟を決めたとき

さちさんの、隠れ家が姿を現しました


さちさんの夫で、ブロガーさんでもある
一斗樽さんが、日曜大工で建てちゃったそうです

いや、これはもう日曜大工の仕事ではなく
立派な、大工の仕事です

一階はガレージで、一斗樽さんのバイクが並んでいます
７５０ライダー世代には、なじみが深い赤いＣＢ７５０

２階への階段も、おしゃれでしょ


玄関ですよ～和ティストに、南国情緒をプラス！


おや？これは・・・


ウエルカムボードまで・・・

「おいでやす」さちさんも、京都ご出身だったんですね～

バイクや車の小物がいっぱい
飾られています


夫であり、ブロガーでもある
一斗樽さんと、ＭＯＮさん特大ジョッキでカンパ～イ



わざわざ、ご馳走の用意まで・・・
ありがたいです


原鈑のために、甘いデザートも


さちさんは、京都に就職で入京した
一斗樽さんに天草へ「お持ち帰り」されたんですね～
ん・・・？そんな人、ほかにもいたような・・・

隠れ家からの眺めもすばらしいです


オーシャンビューですよ～～


ここは、天草の「マチュピチュ」と言われるくらい
標高は１５００ｍをゆうに超えています

隣家は見当たりませんが、お隣には
メキシコから来れた、ミュージシャンが
住んでおられるそうで、たまに演奏を聞かせて
くれるそうです


なぜ、この辺が「火の玉」地区と言われるように
なったのかは、今となってははっきりしないそうですよ
家の木には、幻の「サルノコシカケ」まで生えていました


これ、オークションに出せば
高く売れるんじゃないかな～？


皆さんにも、ぜひ遊びに来るように
載せて下さいね～とさちさんの隠れ家にご招待されたのは
今から２ヶ月も前の話でした

冒頭の過激な表現は、あくまでもフィクションです・・・
えっ！？おまえのブログは全部そうだろって！？

さちさん、一斗樽さん
楽しいひと時を、ありがとうございました～