2014年01月14日

原鈑、銀盤に立つ

1月12日の日曜日
楠浦町振興会の子供育成部会
部会長をしております原鈑は、去年は第一映劇の
貸しきり上映会、今年はアクアドームへ
バスを貸しきって、スケートへ行くことを企画しました




やってきました、アクアドームのサブプール!
向こう側に高飛び込み台が、あるの分かります?

水深6メートルのプールに、フタをして
スケートリンクにしてあるんですよ~





ほとんどの子供たちが、初体験!
はじめは初心者用のリンクで、手すりにつかまりながら
左回りで「滑る」というより、歩き回ります


本当は、手すりから手を離して
転びながらも、リンクの真ん中で滑った方が
上達は早いんですがね~




二足歩行ロボット「ASIMO」!、かと思ったらMONさんでした(笑)
7年ぶりで、最初は感が取り戻せずに焦ったそうですが
すぐにスイスイ、滑れたようです




みんな、思うように滑れなかったり
転んだりしましたが、楽しんでくれたようです

しかし、一番満喫したのは・・・




はーい!原鈑で~~す!(笑)

しかし、軽快に滑っていると
後ろにピッタリ、一人の小学生がついて来ているではないか!

我が子の、小学校のお別れ試合のサッカー
ソフトボール、中学校のバレボールと
ことごとく全力で、子供たちをねじ伏せてきた
このオレが、50歳になったとはいえ
小学生についてこられるくらい、チンタラ滑っていては
オレ様のポリシーに反する!!

新潟の小学校の体育では、スキーの授業があります
それは、雪の積もったグランドを
延々と平地滑走するという、恐ろしくつまらない授業なのです

ゆえに、18歳ではじめてスケートリンクに立った時から
何の苦も無く、滑れたこの銀盤の貴公子の
本当のスピードを見せてやるぜ!!

力強くスケート靴のエッジを、リンクに踏み出すと
フル加速します、リンクを一周回ったところで
さすがに小学生は苦しくなり、エッジが氷に引っ掛かり
転倒してしまいました

後方に這いつくばる、男の子を確認すると
原鈑、ラピュタのムスカばりの高笑い
「はっはっは!どうした、もう終わりかね?」
小学生が理解しないであろう、ギャグを浴びせて
滑りながら、視線を前方に戻すと
目の前には、リンクの壁が・・・


激突!!


薄れゆく意識の中、赤いすい星と呼ばれた男の言葉が
原鈑の脳裏に浮かぶ・・・

「認めたくないものだな・・・若さゆえのあやまちというものを・・・」




  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:11Comments(8)楠浦町ボランティア