2014年01月20日

封印された必殺技

今日は、読み聞かせボランティアグループの交流会
会場の市民センターから、すぐ近くにある名店

パスタTEN さん!
ランチセットの、コーンとほうれん草のパスタ
ほうれん草の、程よい苦みと食感が
やさしい甘みの、コーンスープが良くからんだ
パスタに合います

あっそういえば、テーブルクロスの色が
チェックの赤から、黄色に替わっています



こちらは、MONさん大好きカルボナーラ
玉子をまとったパスタに、ベーコンの塩気が
いいアクセントとなって、フォークがとまりません

フォークをドリルのように、回し続けたため
お皿に、穴をあけてしまいました・・・



おっと、忘れていましたが
食事の順番は、野菜など低カロリーの物から
食した方が、血糖値の急激な上昇を防ぎ
インスリンの分泌も押さえ、膵臓の疲弊を少なくするため
体にも、肥満の予防にもいいそうです



食後のコーヒーも、美味しく頂き
TENのマスターの、いぶし銀のほほえみと
ママさんの、いつも変わらぬ
あふれる笑顔と、励ましの言葉と
勇気と栄養をもらって、いざ会場へ

図書館の職員の方が、受付をされていました
かわいい、機関車トーマスのエプロン



ぺぺぺぺらん 代表、高野 和佳子氏の講演
ちなみに、「ぺぺぺぺらん」という
読みにくい名称は、谷川俊太郎さんの絵本に出てくる
宇宙船の名前だそうです



乳児の頃から、おっぱいを飲ませるときに
親は、テレビや携帯を見ながら飲ませるのではなく
我が子の目を見ながら、言葉かけをしながら
母乳を上げて欲しいという、話からはじまり

人の話を聞くという、力をつけるためにも
幼児の頃から、読み聞かせをしてほしい事

子守唄や、童謡をうたって
聞かせて欲しい事から、昔話や童話には
残酷な話であっても、生きる知恵や
乗り越える勇気を、教えるものなので
変にすりかえた本は、選ばないでほしい事など
お話があった後で、実演での注意点の
説明がありました




絵本に集中できるように、派手な服装は避ける

開いたページが、丸まらないように
一枚一枚、開いた状態で
しっかり折っておく
この時、めくる側のページの下の隅を
めくりやすいように、気持ち内側に曲げておく

絵本の持ち方は、ほんの中心の下側を
なるべく絵を、隠さないように
見える指は、最小限にして持つ

読み手は、ついついあたまを本に覗き込むように
読んでしまいがちですが、見る人からは
邪魔になるので、ほんの真横に立つと
読み手も読みやすく、見る方も見やすい

そして、絵本に集中してもらうために
なるべく、体から離して水平に持つ

読み聞かせの経験のある方なら、わかって頂けるだろう
ついつい、やってしまいがちなのが
読んでいるうちに、自分が読みやすくするため
ついつい、絵本を斜めにしてしまうのです

地面に対して、垂直に本を持つこと
ページをめくるときは、絵本の絵を
腕で隠さないように、下側をめくる事

読み手は、まず絵を見るので
新しいページをめくって、すぐに読みださず
3秒くらい、間をとって読みだすこと




なるほど~っと感心していると、次なる注意点
登場人物によって、声色を変えない事・・・


え~~~~!

ショックです・・・原鈑の楽しみであり、得意の必殺技を
封印されてしまったのです

声色を変えると、読み手のイメージが
聞き手に届くので、聞き手の独自のイメージづくりの
弊害になるそうなのです

じゃあ、どうすりゃいいのさ!?
けっして、棒読みをしろと
言ってるわけではないのです、声の抑揚や
高低、テンポなどを変えて
感情も、なるべく込めないように読む

そんな事・・・・私には無理!
3匹のヤギのがらがらどんを、読みながら
説明されましたが、原鈑
我が子に、もう何回も読んで飽きてきたので
3匹のがらがらどんを、アンパンマンのキャラクターの
カツ丼マンと天丼マン、そして釜めしどんに変えて
声色も真似して、セリフもキャラクターに合わせて
ストーリーもアレンジして、読み聞かせをしていました・・・




講話が終わり、オヤジの会の発表になり
席を移動しました、いつも中学校での読み聞かせスタイルの
作業服姿です




「読み聞かせの先生に、講義を受けた直後に
読み聞かせをされている、皆さんに対して
いまから読み聞かせをする、今の私の立場
オヤジ人生最大のピンチであります」

そう言った後に、ふなっしーのマネをして飛び回り
「オヤジル、ぶっしゃー!!」と叫びたい願望を
ぐっとこらえて、実演で読み聞かせの発表をいたしました




ケーブルテレビも、取材に来ておられたので
放送を見て頂ければと思います




「直前に声色かえるなって言われても、無理なっしー!」
ふなっしーに変身したい願望を抑えつつ

本の持ち方や、間の取り方
ページのめくり方など、いろいろ頭をよぎります




事前に絵本を画像化して、取り込んでいたので
プロジェクターで、スクリーンに同じページが
投影されています




本を読み終わった後は、オヤジの会の
野上会長の、会の発足や経緯の説明
子供達や母親の感想、周辺の小中学校でも
父親の読み聞かせの、輪が広がりつつある報告が
ときおりユーモアを、はさみつつ
発表されました

来て頂いた方の中には、顔見知りの方々も多く
楽しくも、勉強になった一日でありました

読み聞かせって、いいですね~
今度従弟の子が遊びに来たら、数十年前を思い出して
あぐらをかいた上に座らせて、絵本を読んであげたいな~











  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:28Comments(8)ボランティア