マスキングテープで、はみ出して貼っていたところなど
前の色が残っているところには、筆でちょこっと補修します



同じく、マスキングが足りなくて
塗料がかかってしまったところは
シンナーで、よけいな塗料をふき取ります



レタリングの先生は、MONさんです
恐ろしいまでの威圧感に、生徒さん達も硬直シャキ~ン!



えっそちらから並べますか?何の迷いもなく「はい」っと答えたので
船などは、船首からだったかなと
生徒さんの、思うとおりにおまかせです



文字を入れる手順ですが、はじめにマスキングテープを
広めに貼ります、続いて画像のようにバランスを見ながら
文字の位置を決め、カーボン紙を挟んで
上からなぞり、文字をマスキングテープに転写します

あとは、カッターでくりぬいて
色を塗って、マスキングテープをはがせば
キレイに文字が入るわけです



そこへ、なんと牛深高校の体験学習中の生徒さんが
天草ケーブルテレビの取材で、やって来られました



撮る方も、盗られる方も緊張します
彼は、細瓶さんの陸上部の後輩らしいですよ



塗りあがりました!マスキングテープをゆっくり剥がします
ちょっとした手元の狂いで、今までの仕事が台無しになることもあります



前の方の「稜南」の文字にも、色を付けましょう
一番最初は、うす~く塗るのが基本です
塗料の密着力の向上と、「ハジキ」と呼ばれる
塗料がのらない、穴が出来てしまう現象の予防です



数回かけて、色を付けていきます


そして完成した、NEW稜南号がこちら

前回塗られた先輩のカラーを一部残しました
ドアのピンクと泥よけのグリーン



ピカピカですね~


稜南中学校の校訓です


ムダ口をいっさい言わず、遊んだりふざけたりすることもなく
黙々と作業に取り組んだ二人、ちょっと職人っぽい顔に見えるのは原鈑だけ?



これからも、自分の「カラー」を出して
頑張ってね!
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 00:41Comments(6)ボランティア