2013年04月28日

杉ようかんのひみつ

天草謹製品のひとつ、崎津の「杉ようかん」
宮津地区振興会 南風屋

1787年、徳川家斉が第11代将軍となったときに
祝賀のために琉球王(現沖縄)中山王の使節船が
1790年(寛政2年)7月11日に琉球を出航したそうです

その一行は、鹿児島を目指していたそうですが
嵐に巻き込まれ漂流を続け、崎津地区の「落度の浜」に
漂着したそうです

そのときに、崎津の人たちが飲料水・食料等を持ち寄ってくれたので
御礼に、現在崎津名物品となっている
「杉ようかん」の製造方法を教えたと言われています

「ようかん」と名がついていますが・・・
けっして、ようかんではありません!kimochi8
ハッキリ言ってモッチモチの「もち」ですhime17
モッチリとしっとりの、餅好きにはたまらない噛みごたえ


杉の香りが、ほんのりとしますが
花粉症の原鈑が平気だったので、ご心配なくhime23


「でも自然派のオイラとしては、その鮮やかな赤が気になるニャ~」

ご指摘のこの色鮮やかな「赤」
食紅?合成着色料??

ご心配なく、この赤色の正体はコチラ
ドラゴンフルーツ!!


なかのあんこは、甘さ控えめで
昔ながらの沖縄の味、悠久の琉球の味を伝えてます
スティック状で、とても食べやすく
これだけ手間暇がかかっているのに、たったの150円kimochi37


これは見かけたら、買うしかないでしょう~
なお、「吉田製パン」さんが作られている
「杉ようかん」もあります、お間違いのないよう  


Posted by 原田鈑金塗装  at 10:59Comments(5)天草観光