ブログのネタになりそうな、笑える写真があったよな~と
古いアルバムを、引っ張り出してめくってみると
出てくるわ出てくるわ・・・
kimochi35

いまさら隠すことはないので、公表いたします!


18歳から27歳までの9年間
公務員として、東京の郵便局に勤務しておりましたよ

見て下さい、体を張って、命を懸けていました(笑)



7階建てビルの屋上の、一番高いところ

そんな入局して間もない頃
岩手の民話のふるさと、遠野町にある
先輩の実家に、イワナやヤマメなどを釣る
渓流釣りに、出かける事になりました



オフロード指向の原鈑の愛車は、ホンダXL250



もともとやんちゃな人間の、人生で最もやんちゃな頃・・・
ぶっ飛んでます(^_^;)



いつ何が起こっても、不思議ではない事を
平気でやっています




そんな彼がこの後、人生最大ともいえる
危機に直面することなど、予想すらしていなかったのである




ひとしきり釣りを終え、先輩の実家に到着
画像はイメージです




お風呂をお借りして、湯船にひたっていると・・・
画像はイメージです(笑)




いきなりお風呂場の扉が、ガラッと開いて
80はゆうに超えた、おばあちゃんがつかつかと
入って来るではありませんか!

それどころか、恐ろしい言葉が
老婆の口から、もれてきたのです
「おめぇは知らねえからよぉ~、おんな教えてやっから」

それを聞いた原鈑、湯船の中で全身総毛立ち
声にならない絶叫を上げています!!!

不敵な笑みを浮かべ、じりじりとにじり寄ってくる老婆
(やめろババア!俺は風呂でスルメに女を教えてもらいたくはないぞ~!!)
そう叫んだつもりが、恐怖のあまり声になりません

老婆の枯れ木のような手が、けがれを知らない
純情無垢な少年の肌に伸びてきます

もうだめだ!俺はこんな東北の最果ての地で
スルメババアの毒牙にかかるのだ~
体が硬直して、身動きが出来ません
人生の終焉を覚悟したその時

おばあちゃんの手は、原鈑の体を過ぎ
二つある蛇口をつかみました・・・

(へっ!??)
「ぬるかったら、こっちがお湯」
「熱かったら、こっちが水」

呆然とする原鈑をしり目に、老婆は何事もなく去っていきました・・・
まだ心臓は破裂しそうなくらい、バクバク脈打っています
冷静になって、もう一度あの言葉を思い出します

(おんな、教えてやっから)・・・
ここは東北、おんな→オレがなぁ・・・
オレが、なぁ~ (お風呂の温度調節を)教えてやるから・・・・

こっちがお湯、こっちが水・・・
そういうことだったのか・・・
大きく安どのため息をついた、10代の原鈑なのでした




岩手の夜に、原鈑 撃チン!
  


Posted by 原田鈑金塗装  at 23:21Comments(12)天草以前のお話
晩春とも、初夏とも言い難いこの時節
季節の移ろいを愛でる、メデラー(笑)原鈑の楽しみ
ホタル観賞でございます




蒸し暑い日の、日の入り直後
ホタルが一番飛んでますよ~~
kimochi2

楠浦小学校の、校舎裏の川です
地元の方が手入れをし、小学生たちも竹炭を沈めたりして
環境整備に努め、いまではたくさんのホタルが乱舞するまでになりました


face07十数匹は発光しながら、飛んでるんですけどね~

今ごろのホタルは、ほぼゲンジボタルです
オスは飛びながら、発光してメスを探し
メスは葉の上で、発光してオスを誘います




不思議と、ホタルたちの点滅のリズムが
同調して光るんですよね~


この点滅の周期は、西日本で2秒くらい
東日本では4秒と別れているというから
ますます幻想的ですね




その灯りは、漆黒の闇夜の川面に
ちりばめられた、星々のまたたきのようです





ゲンジボタルの名前の由来ですが
平氏に敗れた、源氏の将の怨念が光となって
飛んでいるから、その名がつけられた説と

紫式部の源氏物語の主人公、光源氏から
光る様子をとって、つけたとする説がありますが

淡い灯りを頼りに、愛しい姫の所へ通う光源氏を思えば
絶対に、後者の方がしっくりきますよね




オスとメスとを見分けるのは、すごく簡単です
お尻の、発光器と言われる部分が
先端まで二つとも光るのがオス
お尻から2番目の、一つだけ光るのがメスです
画像のホタルはオスです


ホタルたちの純愛のともしびに
あなたも癒されに、出かけてみませんか?

人間のオスたちも、色気の多い方は
妖しい灯りのあるところへ
お尻ならぬ、頭の方を光らせて
ロマンス飛行へ、おでかけするらしいです・・・
  

Posted by 原田鈑金塗装  at 14:07Comments(13)昆虫